なかなか自転車に乗れない子供の特徴って?
「背が低いから?」「脚力がないから?」...
確かに体が大きくて、力も強ければ早く乗れるようになる可能性は高いです。でもね違うんですよ、体に合わない大きな自転車買うから乗れないんですよ。
もったいないからって、どうしても大きめの自転車買っちゃいますよね。
うちの子(娘)もなかなか自転車に乗れなくてね。
まわりの子たちはどんどん乗れるようになっていくのに。
それでも、僕は「そのうち乗れるようになるから、ほっとけばいいんじゃない?」くらいに考えていました。
でもね子供が一生懸命練習しているんですよ。
奥さんも気にして「どうしたら乗れるようになるんだろう...」って。
そこで僕はひとこと「じゃあ、自転車買えば?」
4月8日。大きいほうの自転車で練習中です。
まだ補助輪付いています。一度外してみたものの、とても乗れそうになかったため付けなおしました。
4月13日、娘の体に合った、むしろ体より小さいくらいな自転車を買いました。
一回り小さな自転車になりました。もちろん補助輪は付いていません。
結果...
4月30日の様子です。
実際に乗れるようになったのは4月24日でした。
奥さんが公園に連れて行って練習させてみたら乗れたと。「まだ乗れないだろう」と思っていたためカメラを持っておらず、その時の画像は残っていません。
さらに6月3日の様子です。あれだけ苦労した大きいほうの自転車に乗ってます。
小さな自転車に乗れるようになると、大きな自転車にもあっという間に乗れるようになってしまいます。
これは皆さんも経験ありますよね。
ママチャリをサドルに座らずに立ちこぎしたり、スポーツ車に三角乗りしたり。
手前に写っているのは下の子(息子)で、小さな自転車を引き継いでいます。
もちろん補助輪付いてます。
今写真で見直してみると、大きいといってもちょっと大きいだけなんですよね。
小さい方(黄色いSPALDING)が14インチで、大きい方(あんぱんまん)は確か16インチだったと思うのでほんとにちょっとです。
でも大きいってことは、ブレーキレバーも大きいってことなんです。
下手をすると子供が自分でブレーキをかけられないってこともありえます。
自分の力で止まれない自転車をこぎ出す勇気がありますか?
子供だって同じです。
まずはちゃんと止まることを教える。
走り出すのはそれからでもいいでしょう。
僕が小さな自転車を買おうと言い出したのは、自分の経験によるものです。
両親が昔話をしてくれたときに
「おまえは小さなころから自転車に乗れてね」
と...
かすかに記憶があります。
青色の小さな自転車。
「すごく高かった」とも言ってました...
今は自転車も安くなり買いやすくなりました。
それに自転車が痛むよりも子供の体が大きくなる方が早いので、乗れなくなった自転車はリサイクルショップに持っていきましょう。
意外と高く売れますよ。