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HUAWEI P20 liteを買ったので、P10 liteと比較レビュー

HUAWEI P20 liteとP10 Liteを並べた

HUAWEI P20 liteを購入しました。前機種である、P10 liteも持っているので比較しながらP20 liteのレビューをしてみたいと思います。

僕は今P10 liteを使っているんだけど、特に不自由はないので買い替える必要はありません。

P20 liteは高校2年生の娘用です。

娘は「ZTE Blade V6」を使っていますが、カメラが残念性能です。もうすぐ高校生活最大のイベント、修学旅行がひかえているので「綺麗な写真を撮らせてあげたいな」という親心(親バカ)です。

カメラ性能を追い求めると、スマホの価格がどんどん高くなってしまいますので、価格と性能のバランスでP20 liteを選んだしだいであります。

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HUAWEI P20 lite

ますは、P20 liteのスペックからおさらい。

機種名 HUAWEI P20 lite
OS Android 8.0
CPU Huawei Kirin659 オクタコア (4×2.36GHz+4×1.7GHz)
RAM 4GB
ROM 32GB
バッテリー 3,000mAh
ディスプレイ 約5.84インチ, FHD+
メインカメラ 約1600万画素 + 約200万画素(ダブルレンズ)
インカメラ 約1600万画素
その他 加速度,コンパス,ジャイロ,顔認証,指紋認証,au VoLTE,9V/2A急速充電対応,デュアル Bluetooth
サイズ 約149 x 71 x 7.4mm
重さ 約145g

P10 liteと比べていいねってところを赤くしました。

P10 liteのスペックも載せておきます。

機種名 HUAWEI P10 lite
OS Android 7.0
CPU Huawei Kirin658 オクタコア(4×2.1GHz+4×1.7GHz)
RAM 3GB
ROM 32GB
バッテリー 3,000mAh
ディスプレイ 5.2インチ, FHD(1920×1080ドット), IPS
メインカメラ 1200万画素(像面位相差AF)
インカメラ 800万画素
その他 指紋認証,ジャイロセンサー,au VoLTE,9V/2A急速充電対応
サイズ 約146.5 x 72 x 7.2mm
重さ 約146g

スペックだけを見ると、P20 liteとP10 liteにはそれほど違いはありません。P20 liteはAndroid 8.0となっていますが、P10 liteも8.0へのアップデートが開始されています。

デュアル Bluetoothがひそかに便利かもと思います。

P20 liteとP10 liteの最大の違いは見た目でしょう。

HUAWEI P20 lite

iPhone Xかな?(Xユーザーに怒られるか)

HUAWEIは以前からiPhone似の端末を出してきていましたが、今回も例にもれずiPhone似です。しかも特徴的なフェイスを持つX似です。

液晶ガラスに汚れが付きにくくなっています。これはP10 liteでもそうでしたが、ストレスなく使えます。指の滑りも良いのでツムツムもはかどります。液晶保護フィルムを貼ってしまうのがもったいないです。

左がP20 liteで、右はP10 Liteです。

HUAWEI P20 liteとP10 Liteを並べた

後継機とは思えないくらいデザインが変わりました。

iPhone Xに似ていることへの賛否はともかくとして、新しいスマホを買ったっていう実感はわきますね。

背面は、P10 liteと同じくガラスなのでキラッキラです。

P20 lite背面

これは「クラインブルー」というカラー名です。他にサクラピンク,ミッドナイトブラックがあります。P10 liteにはあった白が無くなってしまいました。

背面にはダブルレンズのカメラと指紋認証センサーが付いています。

P20 liteカメラ

やはりカメラ性能は気になりるところです。

P10 liteもエントリー機ながらまずますの写真画質でしたが、P20 liteはダブルレンズも搭載し、画質向上の期待が持てます。

カメラの比較は後ほど。

P20 liteの付属品

HUAWEI P20 liteの付属品

  • クイックスタートガイド
  • HUAWEI Quick Charger
  • クリアケース
  • イヤホンマイク
  • SIM取り出しピン

HUAWEI Quick Chargerは「USB充電アダプター」と「USBケーブル」のことです。USB充電アダプターは9V/2Aの高電圧急速充電に対応しています。

USBケーブルはタイプCです。

P20 liteはUSB Type-Cです

AnTuTuベンチマーク

AnTuTu Benchmark v7.1.0の結果です。

P20 liteのAnTuTuベンチマーク結果

P20 liteのAnTuTuベンチマーク結果

3Dベンチマークは映像カクカクでした。

P10 liteでの同ベンチマーク結果も掲載しておきます。

P10 liteのAnTuTuベンチマーク結果

P10 liteのAnTuTuベンチマーク結果

純粋に性能だけで考えると、買い替えるほどの差はなさそうです。

他の機種と比較したい方は、ベンチマーク専門サイトをご覧ください。

参考 実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

カメラテスト

さあ、いよいよカメラ性能の比較です。

明るい場所であればどんなカメラでもそれなりに撮れてしまうので、あえて薄暗いリビングでのテスト撮影になります。

P20 lite、P10 liteとも標準のカメラアプリを使用し、設定はオートです。(プロモードではありません)

まずはP20 liteで撮影したものです。

P20 lite撮影サンプル

HUAWEI P20 lite 0.668秒 F2.2 ISO2000

つぎにP10 liteです。

P10 lite撮影サンプル

HUAWEI P10 lite 1/4 F2.2 ISO2000

ホワイトバランスの傾向が違います。この部屋の照明は暖色系のダウンライトなので、P20 liteの方が雰囲気が出ています。

P10 litenova liteや、コンデジのPowerShot S120と比較したときも同じ傾向でした。

関連記事 HUAWEI P10 liteを購入したのでnova liteと比較してみた

P10 liteは青っぽく写ることが多かったので、P20 liteの方がカメラは使いやすいと思います。P10 liteは料理をおいしそうに写すのが難しかったです。

撮影画像の等倍比較

上に掲載した画像の一部を等倍切り抜きしました。

どちらも600x600ピクセルで切り抜いていますが、カメラの画素数が違うため写っている範囲が違ってきています。

P20 liteの写真を等倍で切り抜き

P20 lite 等倍画像

P10 liteの写真を等倍で切り抜き

P10 lite 等倍画像

P20 liteいいですね。1600万画素でISO2000なのに、この解像感。これだけ写ったら文句ないよ。

ワイドアパーチャ機能

ダブルレンズによる新機能「ワイドアパーチャ機能」も試してみました。

まずは、ワイドアパーチャOFFの状態、つまり普通に撮影したもの。

P20 lite撮影サンプル

HUAWEI P20 lite ワイドアパーチャOFF

ワイドアパーチャをONにしました。背景がボケているのがわかるでしょうか。

P20 lite ワイドアパーチャ機能を使った撮影サンプル

HUAWEI P20 lite ワイドアパーチャON

ボケ具合は調整できるのでもっとボカすこともできますが、やりすぎると不自然になるのでほどほどに。

疑似的なボケなんて...と思っていましたが、結構使えそうです。

う~ん、P20 lite欲しい。

まとめ

P10 liteユーザーの目線から見ると、P20 liteは圧倒的に良いです。

ゲームのヘビーユーザーだったりすると肩透かしを食らうかもしれませんが、僕はツムツムくらいしかやらないのでOKです。P10 liteとの性能差は少ないので、P10 liteの性能に不満を感じている人は上位機も候補に入れるべきでしょう。

P20 liteは写真撮ったり、電子書籍(kindle)を読んだり、ポイント・クーポンアプリを使ったり、ごく普通なことに使うだけでも、ものすごく良いです。

娘用にしたのが惜しいです。

P20 liteを自分用にして、P10 liteをおさがりで娘に渡すという選択肢もありますが、少しでも綺麗な写真が残るようにしてあげたいという一心で踏みとどまりました。

3万円を切るようになってきたので、オススメできる逸品です。

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