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Amazonプライム会員からの「Fire HD 8タブレット」購入【レビュー】

Fire HD 8の箱

Amazonプライム会員になったら4,000円引きになるので、Fire HD 8タブレットを購入しました。

もっとも安いFire7 タブレット 8GBとも悩んだのですが、どうしても8インチディスプレイがゆずれなかったのでFire HD 8になりました。

購入したのは2016年モデルの、通称『New Fire HD 8』です。

2017年5月18日追記
Amazonは商品名にモデルナンバーを付けていません。新機種が発売されるたびにNewと商品名に付けられます。このページで紹介してる製品は2016年モデルです。2016年モデルも発売当初は「New Fire HD 8」という名称でした。ご購入される場合は何年モデルであるかをご確認ください。
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Fire HD 8開封からセットアップ

Fire HD 8(2016)は定価が12,980円なので、プライム会員価格は8,980円になります。

2018年10月30日追記
New Fire HD 8(2018)が発売されました。
定価も改定され、8,980円になりました。僕が購入した当時のプライム会員価格と同じです。そのおかげで、すべての人にオススメできるようになりました。

なんか変なパッケージです。まあ、取り出してしまえば不要な物なのでどんなんでもいいけどね。

Fire HD 8の箱

パッケージから取り出します。本体とACアダプター、USBケーブルのいたってシンプルな内容物です。一応マニュアルも付いています。

Fire HD 8の内容物

電源を入れるとセットアップが開始されます。

セットアップ画面はパッケージと同じオレンジです。

Fire HD 8の初期設定

最初に言語設定を行い、Wi-Fi接続、Amazonアカウントの設定、Fireのオプション、SNS接続の設定に続きます。

Amazonアカウントの設定画面では、Fire HD 8を購入したアカウントが初期登録してあり、自分の名前がフルネームで表示されます。違うアカウントに変更することもできます。

セットアップは特に迷うことはないでしょう。

Fire HD 8のメニュー画面について

メニューは左右にスワイプして切り替えます。

ホーム、本、ビデオ、ゲーム、お買い物、アプリ、ミュージックとAmazonのサービスに合わせたメニュー構成になっています。

Fire HD 8のホーム画面

Fire HD 8の本

Fire HD 8のビデオ

Fire HD 8のゲーム

Fire HD 8のお買い物

Fire HD 8のアプリ

Fire HD 8のミュージック

スクリーンショットが連続しましたが、メニューはこんな感じです。いかにもAmazon専用機といったところでしょうか。

Fireの大きな欠点

OSがAndroidではないということ

FireにはFire OSというAmazonによってカスタマイズされたOSが搭載されています。ベースはAndroidなので画面や操作はAndroidタブレットとほとんど変わりませんが。

何が問題なのか?

OSがAndroidではないため、「Google Play ストア」が利用できません。これはアプリを購入したりダウンロードするショップなのでとても重要です。

Fireにもアプリストアが用意されています。先ほどのスクリーンショットの中にアプリという画面がありました。

Amazonのサイトには…

「Facebook」「日本経済新聞 電子版」「radiko.jp」などの定番アプリ、「白猫プロジェクト」や「Game of War – Fire Age」、「パズル&ドラゴンズ」などの大人気ゲームがそろっている、とは書いてあるものの物足りないですね。

当然ですが、dマガジンや楽天koboのアプリはありません。電子書籍の利用者ではKindleのみっていう人は少ないと思うんだけどね。Google Play ストアが利用できない以上、お買い得感は半減してしまいます。(APKからインストールすることによって、Google Play ストアを使えるようにする方法はあります。)

Fireタブレットの良いところ

逆にFireならではの点というと

Amazonプライムのサービスの中のひとつに「Kindleオーナー ライブラリー」というものがあります。これは毎月1冊、Kindle本(電子書籍)が無料で読めるというものです。ラインナップされている書籍は多くはありませんが、なかなか粋なサービスです。

ただし、FireタブレットかKindle端末でしか利用できません。通常のKindle本はパソコンやiPadなどでも読めるのですが、この「Kindleオーナー ライブラリー」の利用に関しては制限がかけれています。

アプリは少ないですがネットや写真を見たりするくらいなら問題はありません。でも、きちんと理解してから購入しないと後悔のもとです。

長時間、本を読むならFireタブレット

文庫本などを長時間読むなら白黒の「Kindle端末」が目に優しいなぁと思っていましたが、Fireにも「Blue Shade」というブルーライトを抑えた表示モードが付いています。

下の写真の右は通常表示で、左半分が「Blue Shade」表示です。同じ条件で写真を撮って合成しているので、雰囲気は分かると思います。どちらのモードでも明るさの調節ができます。この写真では暗めに見えますが、もっと明るくすることもできますよ。

Fire HD 8 Blue Shade

ちょっと画面が黄色くなるけどすぐに慣れます。寝る前だけでなく、長時間本を読むときは「Blue Shade」にしています。

モードの切り替えは簡単で、上からスワイプしてポチっと押すだけです。

Fire HD 8 Blue Shade 切り替え

Fireならカラーの本もちゃんと読めるし、1台持っててもよいのではないかという気になります。

結局お買い得なの?

Fire HD 8の評価としては...

動作速度が速くタッチ操作もスムーズです。

そして8インチディスプレイはやっぱりいいですね。Kindle本を読むときに、いちいち拡大しなくても読めます。7インチを使っていた時はひんぱんに拡大していましたが、ストレスがなくなりました。インストールさえできれば、dマガジンも良い感じで使えます。

大きくなったぶん重さを感じることもありますが仕方がないことですね。

次に当てはまる人ならお買い得といえるでしょう

  1. プライム会員で4,000円引きで購入できる人
  2. ↑お安くなりました
  3. Amazonプライムのサービスを満喫したい人
  4. Kindle本のヘビーユーザー
  5. ごにょごにょして「Google Play ストア」がインストールできる人

プライム会員になってから買った方が良いのは言うまでもありませんね。プライム会員の年会費3,980円を支払っても、Fireタブレットが4,000円引きになるのですから損はありません。

「Google Play ストア」のインストールはちょっと反則技ではあるものの、やってしまえば完全に普通のAndroidタブレットですからね。お買い得感は半端ないです。

オススメはやっぱり8インチです。

新型 2022年モデル

Fire HD 8の2022年モデルの販売が開始されました。

NEW Fire HD 8 タブレット – 8インチHD ディスプレイ 32GB ブラック (2022年発売)

性能強化版のPlusも出ました。

NEW Fire HD 8 Plus タブレット – 8インチHD ディスプレイ 32GB グレー (2022年発売)

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