DELL OptiPlex 3010のCPUをCore i7-3770に交換しました(メモリは16GBに増設)

DELL OptiPlex 3010のCPUをCore i7-3770に換装しました。

Core i3-3220からのアップグレードです。

メモリも16GBへ増設しました。

Core i7はOptiPlex 3010の対応CPUリストには入っていませんでしたが、特に問題なく動作しています。

ターボブースト,ハイパースレッドも良好です。

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DELL OptiPlex 3010 デスクトップシャーシ

DELL Optiplex3010デスクトップ

DELL OptiPlex 3010のほぼジャンク(メモリ,HDDなし)が放置されていました。

このまま処分するまで放置かなとも思ったのですが、何となく復活させてみようかぁなんて考えが頭をよぎりました。

かといって使わないから放置していたのに、メモリとHDDを取り付けたところで使わなくなることは明白です。

というのもCPUが「Core i3-3220」なんです。

いまさら復活させてもねぇ。

だから、そのまま復活させるのではなく、CPU,メモリを強化することにしました。

OptiPlex 3010に搭載できるCPUは?

チラシからすると、CPUの最上位は第3世代のCore i5のようです。

参考 https://www.dell.com/downloads/jp/products/optix/dell-optiplex-3010-catalog-jp.pdf

第3世代インテル® Core™ i5 プロセッサー(クアッドコア)、インテル® Core™ i3 プロセッサー(デュアルコア、後日提供予定)、
およびインテル® Pentium® プロセッサー(デュアルコア、後日提供予定)、
第2世代インテル® Core™ i3 プロセッサー(デュアルコア)、インテル® Pentium® プロセッサー(デュアルコア)、
およびインテル® Celeron® プロセッサー

ネットで調べてみるとi5モデルには「Core i5-3470」が載ってるみたいです。

 

まずは第3世代のCore iプロセッサをピックアップして比較してみましょう。

プロセッサCore i3-3220Core i5-3470Core i7-3770
コア244
スレッド448
ターボブーストなしありあり
クロック3.30 GHz3.20/3.60 GHz3.40/3.90 GHz
キャッシュ3 MB6 MB8 MB
TDP55 W77 W77 W
GPUHD2500HD2500HD4000
PassMark220246696367

OptiPlex 3010のチップセットは「インテル H61 Express」なので、本来ならCore i7も載せられます。

が、メーカー製PCは対応CPU以外が動かないようにBIOSでロックされている可能性もあります。

ネットで調べてみてもOptiPlex 3010にCore i7を載せたという記事は見つけられませんでした。

Core i5-3470なら確実なんでしょうけど、どうせならCore i7ですよねぇ。

 

他にCore i3と比べて気になるのはTDPです。(サーマル・ソリューション仕様も違いますが、細かいことは省きます)

i5とi7は同じ77Wなので、i5モデルをi7にアップグレードするならなんら問題ありません。

i3モデルとi5モデルではCPUクーラーが違うという情報を見かけました。

ということは、i3モデルのCPUクーラーでは放熱が追い付かない可能性もあります。

何にせよ、どうせならCore i7ってことで結論とします...

OptiPlex 3010のメモリ最大容量は?

今回ピックアップしたCoreプロセッサーは、3つとも最大メモリー容量が32GBとされています。

OptiPlex 3010のチラシには最大8GBメモリ(4GBx2)と記載されていますが、こちらもBIOSロックがされていなければ、8GBx2の16GBが載せられると考えられます。

さすがに32GBの必要性は感じないので16GBとします。

OptiPlex 3010のCPU交換

CPUクーラーは4本のネジで固定されています。

DELL Optiplex3010のCPUクーラー

ネジを均等に緩める、締め付けるということだけを心掛ければまず失敗はありません。

 

Core i7-3770を取り付けます。

DELL Optiplex3010にCore i7を取り付けます

グリスを忘れずに。

OptiPlex 3010のメモリ増設

使えるメモリーはPC3-12800(DDR3-1600)です。

Samsung製にしました。

M378B1G73DB0-CK0
PC3-12800U-11-12-B1

8GB 2枚です。

取り付けは挿しこむだけなので簡単ですね。

起動テスト

HDDも無かったので、適当なSSDを取り付けてWindows10を起動します。

無事起動しましたが、ターボブーストが効きません。

 

ターボブーストにはWindows用のドライバー等はありません。

ですので、こんな時はBIOSの確認です。

DELL OptiPlex 3010のBIOSでIntel TurboBoostにチェックを入れる

やっぱりターボブーストが無効になっていました。

「Enable Intel TurboBoost」にチェックを入れて再起動します。

 

これでOKかな?

HWiNFO64で詳細を確認します。

DELL Optiplex3010にCore i7を搭載してHWiNFO64でステータス確認

正常に認識できてるように見えます。

インテル・ターボ・ブースト・テクノロジー・モニター

必須のアプリではありませんが、ターボブーストの動作状況が視覚化されるのでインストールしておきます。(結構お気に入りのアプリだったりします)

 

インテルのサイトからはダウンロードできなくなってます...

参照 インテル®ターボ・ブースト・テクノロジー・モニター・ユーティリティーのサポート終了

サポート終わっちゃったんですね。

Windows10も未サポートのようです。(動きますが)

また、2013年以降のCoreプロセッサも未サポートだそうです。

詳しくは上記サイトをご覧ください。

 

Core i7-3770なら動作するはずなので探します。

DELLのサイトでいくつか見つかったので、新しそうなものをダウンロードします。

ダウンロード インテル ターボ ブースト テクノロジー モニター ソフトウェア アプリケーション | ドライバの詳細 | Dell 日本

上記サイトには、バージョン2.6.2.0と記載されているのでおそらく最終バージョンではないかと。

DELL Optiplex3010でインテル・ターボ・ブースト・テクノロジー・モニターを起動する

動きました~。

3.90GHzって数値が見えるだけで、ターボブースの効いてる感が増します。

見える化大事!

負荷(熱)テスト

前述したようにCPUクーラーに若干の不安があるのでCPUに負荷を掛けてテストしてみます。

OCCTを使います。

Core i7にCPU交換したDELL Optiplex3010でOCCT LINPACKを実行

90℃超えちゃうので熱的にはちょっと苦しい感じ。

やばくなると電圧下げるなりして調整してくれているのでまあいいのかな?

負荷を停止したらすぐに45℃程度まで下がるしいいよね。

ベンチマーク

ベンチマークテストも実施してみます。

Cinebench R15とR20を実施します。

参考 Intel Core i7-3770 – Benchmark and Specs

上記サイトを参照し、以下をCore i7-3770のスコア指標とします。

Cinebench R15 (Multi-Core):669

Cinebench R15 (Single-Core):134

Cinebench R20 (Multi-Core):1419

Cinebench R20 (Single-Core):298

OptiPlex 3010 On Core i7ー3770のベンチ結果

Core i7にCPU交換したDELL Optiplex3010でCINEBENCH R15を実行

Core i7にCPU交換したDELL Optiplex3010でCINEBENCH R20を実行

Cinebench R15 (Multi-Core):662

Cinebench R15 (Single-Core):132

Cinebench R20 (Multi-Core):1429

Cinebench R20 (Single-Core):286

指標に近いスコアが出ました。

一晩中エンコードするなんていう使い方はしないので、『問題なし』と考えて良い結果だと思います。

まとめ

ということで『DELL OptiPlex 3010のCPUをCore i7-3770に換装』は無事成功いたしました。

Core i7ー3770の中古価格は、CPUクーラーなしの物で7千円前後。

PC3-12800(DDR3-1600) 8GB×2枚が、中古で5千円前後。

合わせて1万2千円でのアップグレードになります。

※2020年2月ごろの価格です。

これくらいの出費ならアリかな。

Core i5モデル用のCPUクーラーが欲しい...

追記 CPUクーラー交換

それっぽいCPUクーラーを発見したので購入してみました。

右がCore i3モデルに付いていたもので、左が今回購入したものです。

DELL Optiplex3010用CPUクーラー比較

ヒートシンクの厚みが倍くらいあります。

その代わりダクト部が薄くなって全高は同等になっています。

実際のところ、これがOptiplex3010のCore i5モデル用かどうかは定かではありません。

実物を見たことが無いので。

 

何はともあれヒートシンクの大型化により放熱性能向上が見込まれるので取り付けちゃいます。

DELL Optiplex3010内部

CPUクーラー交換後の負荷テスト

前回と同じく、OCCTのLINPACKを実施します。

ヒートシンク交換後にOCCT LINPACKを実行

CPU温度の最大値が95℃から91℃に下がりました。

微妙な結果です。

温度変化、電圧変化を見ると何かしらの制御がされているので、CPUクーラーの交換はたいして意味がなかったかなというのが感想です。

気持ち的にはすっきりしましたし、1000円以下での購入だったので良しとします。

 

パソコン
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コメント

  1. 鈴木宗行 より:

    相談を書いてもよいのかわかりませんが、よろしくお願いいたします。
    optiplex3010、2台処分を頼まれまして、合体すればスペック上がるかなと触りだしたのですがSSD256GB,HDD1TB2台つけようとしたのですが、信号を認識しないのです、最初のストレージ用と DVD用とソケット空きが黒と白あるのですが、ブルーのコードをどちらに差しても、認識しません、コードが悪いのか空ソケットなのか、現物をごらんになっておられない状態では、判断出来ませんでしょうか

    • ゆうぱぱ より:

      鈴木様

      確認するとしたらBIOSを開いて
      「System Configuraion」配下の「Drives」を見てるくらいしかないのかなと思います。
      「SATA-0」から「SATA-3」までチェックが入っているかどうかです。

      が...
      全てのSATAにチェックが入っているにも関わらず、ドライブの認識ができないという事案は当方でも発生しました。
      何回もBIOS開いて、SATAケーブル挿し直して、コンセント挿し直して...などを繰り返していたらいつのまにか認識していました。
      その後は問題なく動いていますが、何が有効だったのかは分からない状態です。

  2. 鈴木宗行 より:

    早速のご返答有り難うございました、挑戦して見ます、最後は外付けでもと思いUSB3.0のインタフェィス手配しています
    別件ですがデスクトップでHDDのカバーをリベットで止めてるメーカーがありまして、DVDとSSDのケ-スケーブル類を外せば、ボックスになるのですが、ドリルはSSDに振動が良くないし、SSDノト雌ネジはプラスで二段、ミラーリングで10mm隙間があるから薄型ラチェット見てるんですがないです、ちなみのSORDというメーカーです、256GBを512GBに交換しようかと

  3. 鈴木宗行 より:

    3010はdriver見たらチェック入っていて認識していました、あがとうございました

    sordはtosmecのレセコンとしてミラリングの最新版で活躍いています

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