普段使っているパソコンは自作PCなのですが、電源ユニットを「玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 600W ATX電源 KRPW-N600W/85+」に交換しました。
ほどほどの価格(6千円以下)で、ほどほどの性能,信頼性を求めての選択です。
ファンの音が静かで結果には満足しています。
箱に輝く?『安心の3年保証』の文字。まあ最低3年くらいは、安定した動作を期待したいところです。
KRPW-N600W/85+のスペック
型番 | KRPW-N600W/85+ |
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電源容量 | 600W(定格) / 700W(ピーク) |
ファン | 12cm静音ファン |
サイズ | 150x125x86mm |
80PLUS | 80PLUS Bronze |
製品保証 | 3年 |
直付コネクタ | 24ピンATX x1 4+4ピンATX/EPS 12V x1 6+2-6ピンPCI Express x1 SATA x6 HDD x3 |
各電圧の出力
AC入力 | AC100V(90~132V)50/60Hz 10A | ||||
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DC出力 | +3.3V | +5V | +12V | -12V | +5Vsb |
最大電流 | 20A | 20A | 50A | 0.5A | 2.5A |
最大電力 | 100W | 600W | 6W | 12.5W | |
最大総合電力 | 600W MAX./ 700W PEAK(10Sec.) |
コネクター
KRPW-N600W/85+の付属品
- KRPW-N600W/85+本体
- ACケーブル
- ATX12V延長ケーブル(20cm)
- FDD変換ケーブル(10cm)
- 取付用ネジ4個
- マニュアル
ATX12V延長ケーブル,FDD変換ケーブルが付属しているので、よほど特殊なケースやパーツを取り付けていない限り困ることはなさそうです。
マニュアルはA4ペラ1枚ですが、丁寧に書かれているので迷うことは無いでしょう。ある程度の基礎知識は必要ですが。
コンパクト設計
奥行きが12.5cmとATX電源としてはコンパクトです。コンパクトな中に12cm静音ファンを搭載して、600Wの十分な電源容量と申し分ないです。
特徴はフラットケーブル
24/20ピンATXケーブル(一番下の太いやつ)以外はフラットケーブルになっています。結束バンドで括らなくても線がバラけないので良いです。ケーブル自体も固くないので取り回し性も悪くないです。
交換前、交換後
交換前のケース内部です。
マイクロATXケースなのでちょっと窮屈です。交換前の電源ユニットも玄人志向でした。
取り外した電源ユニットは「玄人志向 KRPW-460W/12CM」です。せっかくなので並べてみました。
奥行きが1.5cm小さくなりました。小さな差ですが、取り付けの際には大きなアドバンテージになります。
KRPW-460Wも安定していました。壊れたと思って交換してしまいましたが、原因は別のところにありました。理由は、まとめに記載します。
交換後のケース内部です。
電源の交換には、CPUファンと増設HDDベイの取り外しが必要でした。コネクターは間違って挿しこめないような構造になっているので、落ち着いて作業すれば問題はありません。
まとめ
電源ユニットの不具合だと勘違いしたのが交換のきっかけです。
PCの電源を入れても画面が表示されないという現象が発生していました。毎回というわけではなく、発生したときも電源を入れなおすことで正常に起動できていました。
そのため、電源が不安定なのでは?と考えてしましました。
が、電源を交換しても解決せず...
不具合の原因はビデオカードでした。動作が安定しないときは電源を疑うべしとのごとく、ビデオカードが壊れているという発想にはなりませんでした...orz
でも交換前の電源は15年近く使っているので、良い機会だったと思うことにします。ファンの音が旧電源よりも小さいようで、全体的に静かになりました。
さあ、次はビデオカードの交換だ...
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