壊れたノートパソコンからデータを取り出すために玄人志向のGW2.5CR-U3を購入。ノートパソコンに内蔵されていた2.5インチHDDがUSB外付けHDDとして使えるようになります。
パソコンが壊れたのでデータを取り出してほしい
「ノートパソコンの電源が入らなくなったので、データを取り出してほしい」と依頼を受けました。
電源が入らないのでは手も足も出ないので、PCからHDDを取り出します。
データをDVD-Rにでもバックアップしてあげればいいかなと、手持ちのHDD USB変換器を使って内部を確認したところ。データは無事だったのですが、とてもDVD-Rでバックアップできるデータ量ではありません。
そこで、内蔵HDDをUSB外付けディスクに変換することに。新しいパソコンにつなげば直接データを取り出せるし、その後はバックアップ用ドライブとして使えるので無駄にはなりません。
玄人志向 GW2.5CR-U3
これが良かったという訳ではないけど、Amazonで最初に表示されたから。価格も安かったからこれで良いかと。
内容物です。
ケースの上下、USB3.0ケーブル、マニュアル、そして薄型HDD(SSD)を抑えるためのパッドとなります。
マニュアルは全編英語です。まあ、読む必要はないでしょう。
作業手順
dynabook T451よりHDDを取り出します。カバーはネジを2本外して、隙間から指を入れて引っ張ると外れます。ちょっとだけ力が要ります。あとは、金具のネジを外して引っこ抜くだけです。
つづいて取り出したHDDをGW2.5CR-U3へ取り付けます。
SATA端子の向き(HDDの裏表)を合わせて、斜め上からスルっと差し込みます。
2.5インチHDDを取り付けてふたを閉めるだけ。とても簡単のはずが、問題発生...
ふたが閉まらない
ふたはスライドさせてロックするだけなので、取り付けは難しいことではありません。
ですが、なんど位置を合わせてスライドさせてもはまりません。確認してみると、ふたが浮いているではありませんか。
写真にあるでっぱりが邪魔をしてスライドさせることができなくなっています。下側の構造とあっていないため引っかかってしまいます。浮いてるだけならともかく、スライドさせることさえできないのは完全に不良品レベル。
ふたが浮いていたおかげですぐに気が付きましたが、もし浮いていなかったら分からなかったかも知れません。
邪魔なだけなので、きれいさっぱり切り取りました。
これで無事ふたを閉めることができました。今回はHDDの厚みが9mmだったのでパッドは使いません。
完成
つやつやケースです。PCに接続してHDDにアクセスできることを確認して完成です。
玄人志向は苦労と思考なんてやゆされることもありますが、その名の通りでした。無事取り付けられて安心しました。少々苦労もしましたが、価格を考えればまあ納得かな。
自分用に買うなら↓こんなのもいいな。聞いたことないメーカーだったから人に薦めるのはちゅうちょしたけど。便利そうだ。
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