前回、dynabook RX3MTをSSD化しました。次はWindows10 Proのクリーンインストールです。
RX3MTはWindows7 Proのモデルですが、入手したときにはWindows10になっていました。無料期間中にアップグレードされたと思われます。
USBメモリを使ってインストール
Windows10のインストーラーは自由にダウンロードすることができます。
Win10のインストールは簡単なので詳細は省きます。「プロダクトキーを持っていない」で、すすめたら自動的に認証されました。
ドライバの確認
クリーンインストール直後のデバイスマネージャーです。
気になる点は、?マークが付いている「トラステッドプラットフォームモジュール1.2」と、!マークの「Intel Centrino Advanced-N + WiMAX 6250」ですね。
「トラステッドプラットフォームモジュール1.2」はセキュリティチップがらみですが、?マークが付いていても良いのかどうかわからず...
「WiMAX 6250」はドライバを探したのですが...Windows10対応のものがみつからず。
とりあえず、ほっといても問題ないのでそのままにします。
タッチパネルの調整
タッチパネルのドライバは自動的にインストールされましたが、タッチした場所がずれていました。
調整の仕方
「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」を開きます。開いたら「ペン入力またはタッチ入力に合わせた画面の調整」をクリックします。
「タブレットPC設定」ウィンドウが開くので、画面中央当たりの「調整」ボタンをクリックします。
すると...
ひたすらタッチペンで+をタップします。結構しつこいですが最後まで続けましょう。
RX3MTにはタッチペンが付属しています。本体の右側面に刺さっているので、グッと押しこむとシャキっと出てきます。
単純なインストールのみでOK
ここまでに書いてきたように、とくに何もしていません。タッチパネルの調整だけはおこなわないと使い物にならないのでやっておきましょう。
それ以外は自動的にインストールされるドライバで問題なさそうです。
【補足】Windows10を再インストールしたいとき
Windows10がインストールされたSSDに再度クリーンインストールする際の補足説明です。
USBメモリから起動しようとしても、どうやってもできません。BIOSの画面を表示することすらできませんでした。
BIOS画面を出すときはPC起動時にF2キーを、ブートメニューを出すときは同じくF12キーを押すとマニュアルかいてありますが、そのとおりにしても反応しません。
良く読むと「TOSHIBA」ロゴが出ているときに上記キーを押さなければならないとのこと。
↓こんなの
でもね、表示されないんですよ。
Windows10の高速スタートアップ
原因はWindows10の高速スタートアップでした。これが有効になっているとメーカーロゴをパスしてWindowsが起動します。
普段、使う分には早く起動してくれてよいのですが、こんなときは困ります。
Windows10コントロールパネルから進んで行けば、高速スタートアップをオフにすることができますが面倒なので次の方法で表示させます。
キーボードの「Shift」キーを押しながらシャットダウン。
すると次回起動時にTOSHIBAロゴが表示されます。
そのすきに、F2,F12キーを押しましょう。
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