液晶テレビ「LG 49NANO86JNA」をPC用ゲーミングモニターとして使う

49NANO86JNAにPCを接続

49NANO86JNAはPS5用としては充分な性能だと思いますが、PC用ゲーミングモニターとして利用した場合の評価をしたいと思います。

VRR(G-SYNC)の効果やウルトラワイドモニターのかわりになるかも検証します。

49NANO86JNAは現在レーシングコックピットに設置しています。

フロンティア ゲーミングPC

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49NANO86JNAの設定

インスタントゲームレスポンス

先にテレビ(49NANO86JNA)の設定を確認しておきます。

G-SYNC(VRR)を有効にするには、以下の項目が関係しているようです。

・HDMI Ultra HD ディープカラー:オン
・インスタントゲームレスポンス:オン
・FreeSync Premium:オフ

PCの画面設定

接続するPCはフロンティアのゲーミングPC(Core i9-11900,GeForce RTX3080)です。

フロンティア ゲーミングPC

49NANO86JNAにはディスプレイポートがないので、HDMIケーブルでの接続となります。

 

画面設定はWindows標準の設定からではなく、「NVIDIAコントロールパネル」を使用しておこないます。

「NVIDIAコントロールパネル」から「解像度の変更」を開きます。

NVIDIAコントロールパネルにて解像度の設定をする

49NANO86JNAはPC上では「LG TV SSCR2」という名称で認識されています。

画面設定は以下の通りです。(これを基本としています)

解像度:3840x2160(4K)
リフレッシュレート:120Hz        

【NVIDIAのカラー設定を使用】
デスクトップの色の深度:最高(32ビット)
出力の色の深度(U):12bcp
出力のカラーフォーマット(P):RGB
出力のダイナミックレンジ(O):フル

解像度の設定では「テレビ信号で出力する(Ultra HD、HD、SD)」か「PC信号で出力する(PC)」かによって選択できるリフレッシュレートが変わってきます。

PCの設定を使用して、常時120Hzとしています。(理由は後述)

「出力の色の深度(U)」を12bcpにしています。意味があるかどうかはわかりません。10bcpとの違いもわかりません。

G-SYNCの設定

「G-SYNCの設定」項目が出てこないという人は、49NANO86JNAの設定を確認してください。※この記事の上部に書いてあります

「G-SYNCの設定」のページを開いて、「G-SYNC、G-SYNCとの互換性を有効化」にチェックを入れます。

「全画面モードを有効化」と「ウィンドウ表示と全画面モードを有効化」は利用環境に合わせて選択してください。

僕は「全画面モードを有効化」にしています。

「ウィンドウ表示と全画面モードを有効化」にすると、ウィンドウ切り替え時に画面がチラつく(点滅する)ような気がするので。

ディスプレイは「LG TV SSCR2」(49NANO86JNAのこと)となっています。

そして「選択したディスプレイの設定を有効化」にチェックを入れて設定完了です。

NVIDIAコントロールパネルにてG-SYNCの設定をする

これで49NANO86JNAにて「インスタントゲームレスポンスが開始しました。」となるはずです。

49NANO86JNA「インスタントゲームレスポンスが開始しました。」

 

WRC10を4K,120Hzでプレイ

49NANO86JNAをPCゲーミングモニターとして使用(WRC10)

まったく問題ありません。

120fpsだけあって、とても滑らかです。

「GeForce RTX3080」でも4K,120Hzはなかなか厳しいみたいで、かなり画質を落とさないと常時120fpsは無理です。

画質を上げるとfpsは不安定になります。

でもVRR(可変リフレッシュレート)が機能しているため、映像がカクカクするようなこと(スタッタリング)はほとんどありません。

ティアリングも(発生しているかもしれませんが)気になることはありませんでした。

 

次の画像はWRC10のリプレイ時のものですが、「VRR Information」を見ると「104.70Hz」となっています。

でも映像はスムーズです。

49NANO86JNAのVRR稼働状況

「49NANO86JNA」は4K,120Hzゲーミングモニターとして十分な性能だと思います。

とくにレースゲーム用モニターとしてオススメできる一品です。

VRR Informationの補足

「VRR Information」というのはLGのテレビに付いている機能で、リフレッシュレートや入力信号などの確認ができます。

FreeSyncを利用している場合は「FreeSync Information」と表示されるかと思います。

表示の方法は『リモコンの緑のボタンを7回連打する』です。

LG マジックリモコン

なぜこんな裏技的な起動方法にしたのか...

すべてのLG製テレビで利用できるのかどうかはわかりません。連打しても表示されなかったらあきらめてください。

また連打しすぎてリモコンを壊さないようにしてください。

同じゲームを起動しても「VRR Information」上で「G-SYNC」となる場合と「VRR」となる場合があります。

理由はわかりませんが、可変リフレッシュレート機能が動作していれば問題はないので気にしないことにします。

 

ウルトラワイド液晶ディスプレイ化

『大型液晶テレビは「ウルトラワイド液晶ディスプレイ」の代わりになるのか?』という実験です。

表示解像度を3840×1080ピクセルに設定したら、↓のようなウルトラワイド液晶ディスプレイみたいになるのではないだろうかということです。

XV431CPwmiiphx

例に挙げているこのモニター「XV431CPwmiiphx」の表示領域サイズは1071×301mmとなっています。

一方、「49NANO86JNA」の表示領域サイズは1074×604mmです。

名称横サイズ縦サイズ解像度
49NANO86JNA1074mm604mm3840×2160ピクセル
XV431CPwmiiphx1071mm301mm3840×1080ピクセル

横幅はXV431が1071mm49NANOが1074mmでほぼ同じです。

縦幅はXV431が301mm49NANOが604mmで、49NANO86JNAはほぼ2倍です。

そして「XV431CPwmiiphx」の解像度は「3840×1080ピクセル(4Kの縦が半分)」です。

 

つまり↓こんな感じ。※イメージです

49NANO86JNAとXV431CPwmiiphxを比較

設定次第では「ウルトラワイド液晶ディスプレイ」の疑似体験ができそうです。

 

ということでチャレンジ!

「NVIDIAコントロールパネル」にて「カスタム解像度の作成」を実行します。

まずは、ウルトラワイドと同じ「3840×1080ピクセル」を作成。

「垂直ライン」の欄を「1080」にします。

NVIDIAコントロールパネルにてカスタム解像度の作成

 

では解像度変更!

わぉ、めっちゃ横長。

49NANO86JNAの解像度を3840x1080にしてウルトラワイドモニター化

上下に黒帯ができて、中央のみの表示となります。

 

この表示サイズでも43.8型相当になるんですよね。

かたや49NANO86JNAは49V型。

テレビやモニターの型(インチ)って対角線で測定するから、数値だけを見ると大きさが少し違う程度に感じてしまいます。

でも面積で比較すると倍違うことになるので、ワイドモニターを購入する際は実物を確認してからが良いかなと思いました。(型だけで判断せず、表示領域サイズで考えるようにしないとね)

 

ではWRC10を起動。

WRC10はディスプレイ設定の「ウィンドウのスタイル」を「全画面表示(枠なし)」にしておく必要があります。

WRC10のディスプレイ表示設定

 

3840×1080設定のWRC10(ダッシュボード視点)です。

「3840×1080ピクセル(43.8型相当)」

49NANO86JNAをPC用ウルトラワイドモニターのように使う①

視野角はかなり広くなります。

ただ、ちょっと全体的に小さい(縦の表示領域が足りない)かなと感じます。

 

ということで、

「3840×1440ピクセル(45.1型相当)」

49NANO86JNAをPC用ウルトラワイドモニターのように使う②

 

「3840×1600ピクセル(45.8型相当)」

49NANO86JNAをPC用ウルトラワイドモニターのように使う③

 

「3840×1440ピクセル(45.1型相当)」辺りがバランスいいかなと思います。

ワイドモニターよりもサイズ調整の自由度が高くて良いかも。

ちゃんと120Hzで動作します。

 

以上から、120Hzまでで良いのであれば、ワイドモニターの代わりに「49NANO86JNA」(大型液晶テレビ)を導入するのもありと結論づけます。

PS5と併用するならアスペクト比 16:9の方が都合が良いですし。

49NANO86JNAのブラックアウト問題

49NANO86JNAをPCモニターとして使う際の注意点です。

これは我が家だけの問題かもしれませんが、ゲームを終了したあと画面がブラックアウトして(真っ暗になって)しまうことがあります。

状況としては以下の通りです。

1.ゲーム起動前「4K,60Hz」
2.ゲーム中「4K,120Hz」
3.ゲーム終了後「4K,60Hz」←このタイミングで真っ暗になる

ゲーム中だけ120Hzにしようとすると、ゲームを終了して60Hzに戻るところで映らなくなるのです。

3の状態で49NANO86JNAの電源を落として入れなおすと画面が映ります。

周波数(Hz)が動的に変化しているので同期が取れなくなっちゃうのかな?

 

いろいろ試した結果、常時120Hzにしておくことで、ブラックアウトを回避できることがわかりました。

ですので上の方にも書きましたが、「解像度:3840x2160(4K)」「リフレッシュレート:120Hz」を基本設定としています。

PS5ではブラックアウト問題は発生していません。

まとめ

我が家のようにPCとPS5でモニターを共有して、なおかつレースゲーム用として利用するなら満点をあげても良い製品です。

49NANO86JNAは大きさの割に安価というメリットもあります。

49V型ということもあり、FPS(First-person shooter)などをガチでプレイするには向かないかもしれません。

最大120Hzというのも物足りないかと思われます。

でも4Kで120Hzを超えるようなPC用モニターは非常に高価です。

49NANO86JNAにできること、できないことを理解したうえで購入すれば後悔はないかと思います。

 

最後にPC接続に使用しているHDMI2.1ケーブルについてです。

アンサーの「PS5用 ウルトラハイスピードHDMIケーブル 3M」を購入しました。

ゲーム機用アクセサリーメーカーの製品の方が、家電メーカーのものより安く買えます。

ゲーム
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