液晶テレビ「LG 49NANO86JNA」をゲーミングモニターとして使おうのレトロゲーム機編です。
コンポーネントビデオ,コンポジットビデオ入力を利用して、PS2(PlayStation2)を接続します。
コンポーネントビデオ変換ケーブルの入手方法
49NANO86JNAにビデオ入力するには、「コンポーネントビデオ変換ケーブル」および「AV変換ケーブル」が必要となります。
しかし、僕が購入した49NANO86JNAには変換ケーブルは付属していませんでした。
テレビを設置した業者の方が箱から取り出すのを忘れたのか、そもそも付属していないのかがわからなかったためLGメーカーサポートに問い合わせました。
49NANO86JNAを購入したのですが、付属品について教えてください。
「AV 変換ケーブル」「コンポーネントビデオ変換ケーブル」は付属していないのでしょうか?
『テレビ製品2020年9月製造分から付属はされておりません』
付属品が途中から別売りになるなんて...
49NANO86JNAの説明書には「変換ケーブルのご購入の際は販売店にご相談ください。」とあります。
ネットで探したのですが見つからず、結果的にはジョーシンの店舗にて取り寄せてもらえ購入することができました。
価格は2本合わせて400円弱です。
商品ではなく補修部品扱いなのでしょうか、あまりにも安いです。
コンポーネント映像のみ映したい場合でもAV変換ケーブル(コンポジット変換ケーブル)も一緒に購入してください。音声入力はAV変換ケーブルを通じて行われます。コンポーネントビデオ変換ケーブルだけだと音声入力ができません。
↓この品番で注文できるかも。
49NANO86JNAにPS2を接続
待望のコンポーネントビデオ変換ケーブルを手に入れ、いよいよPS2を接続する準備が整ったと言いたいところですが、PS2の接続ケーブルはD端子ケーブルしか持っていません...
そこで「D端子切り替え機」&「コンポーネント-D端子変換ケーブル」を駆使してなんとかPS2の接続にこぎつけました。
これでようやくPS2の画面が拝めます。
「リッジレーサーV」を起動!
しかし、映像がつぶれてしまっています。
アスペクト比の問題なので、画面サイズの設定を変更をします。
「画面サイズ」メニューを開いて「4:3」を選択します。
ばっちりです。
ただし、画面左右には黒い帯ができます。
元がPS2ということもあって、高画質とは言えませんが良いんじゃないでしょうか。
49NANO86JNAはゲームモードに設定しています。
せっかくなのでコンポジットビデオ(AV端子)入力も試してみましょう。
画像での比較だとわかりにくいかもしれませんが、画質にはかなりの差があります。
できる限りコンポーネントビデオ入力を使いたいですね。
次はPS2でDVDを再生してみます。
充分きれいです。
字幕の文字の形がいびつに見えますが、テレビからある程度距離を取って視聴すれば気になるほどではありません。
コンポーネントビデオ入力は普通に使える印象です。
まとめ
PS2でバリバリ遊ぼうとは考えていませんが、映せるモニターがあるというだけで安心感があるので49NANO86JNAを買ってよかったかなと思います。
コンポーネント端子が付いているテレビは結構貴重かなと思います。
最近のREGZAだとビデオ入力のみになっていますし、LGでも新しいQNED90シリーズだと、コンポーネントビデオ端子,AV端子は付いていません。
今後はHDMIへ変換する機器を入手すべきなのかもしれませんね。
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