Thrustmaster T598をシムコックピット(ハンコンスタンド)に取り付けます。
使用しているハンコンスタンドは「AP2 Racing Wheel Stand」です。
これまで使用してきたT300RSとの交換という形でT598を取り付けます。
Thrustmaster T598

T598はダイレクトドライブ方式のハンドルコントローラーです。
T598のベースはT300RSに比べて重いです。
ThrustmasterのWebサイトの情報によると6.4Kg(おそらくステアリングも含まれる)だそうです。
ベースだけを持つとT300RSよりもかなり重く感じます。(T598の付属ステアリングは軽い)
この時点でそれなりに丈夫なコックピットが必要と思えます。
家のハンコンスタンドは前述したようにAP2です。
補強アームを付けたので強度的には大丈夫でしょう。
たぶん...
T598をAP2に取り付ける
T598に付属の取り付けプレートを使用します。

一度取り付けに使用したため塗装がはがれています。
ネジ穴が複数用意されているため、前後の位置調整ができます。
まずはT598のプレートがAP2 Racing Wheel Stand(以下、AP2)に取り付け可能か確認します。
プレートをAP2の天板に重ねてネジ穴を確認します。

使えるのは2カ所のみでした。(赤丸のところ)
これはT300RSを固定していたネジ穴と同じ位置です。
T300RSと入れ替えできるように配慮されているのでしょう。

取り付けを開始します。
まずはプレートをT598ベースに取り付けます。
この時のネジは黒いネジの短い方を使ってください。

AP2に取り付けます。
ネジは前述通り左右1本ずつの計2本です。

ネジ2本だけですが意外としっかりと固定できています。
軽くテストプレイをしてみましたが、僕はFFBを弱めに使うことが多いので問題なさそうな感じでした。
できたら4本留めにしたいところですが、穴を開けないとなりません。(めんどくさい...)
一旦、穴あけの件は置いといて設置状況を確認します。
ステアリングの角度(少し上向きに傾いている)はT300RSの時と変わらない感じで良さそうです。
懸念しているのはステアリングの位置(高さ)です。
これまではT300RSでドライビングポジションの調整をしてあったので、事前にT300RSのステアリングの高さを測っておきました。

T300RSのステアリングセンターの高さは床から79~80cmというところでしょうか。
T598も測ってみます。

T598は84cmです。
4~5cmのアップということですね。
4cm下げるのはなかなか厳しい。
純粋にハンコンの高さだけ調節できるコックピットなら良いのですが...

AP2の場合はハンコンの高さを下げると、ステアリングが体から離れて行ってしまいます。
そしてシフターも同時に離れて行ってしまいます。
ステアリングが体から離れた分シートを前にだすと、今度はペダルまでの距離が近くなってしまいます。
ペダルを前に出すといっても限度があるので、全体的に調整するとなると大がかりセッティング変更になりそうな予感...
過去の経験から気に入るポジションに調整するのは難しいと感じたので他の設置方法を考えます。
AP2の天板に穴を開けてT598ベースを直付けするという方法が単純で良さそうですが...穴を開ける? 4個も?(めんどくさい)
手間だけでお金は掛からないのでベターは方法ではあるんだろうけど気力が無い。
STRASSE T598マウントアダプター
救世主現る!
この製品の謳い文句は
・お使いのコックピットに、Thrustmaster T598をそのまま装着できる専用アダプターです。
・コックピットを買い替えることなく、最新モデルのハンコンに対応可能。
・4点止めで剛性・安定性も抜群。激しい操作にも安心です。
ということだそうです。

困った時のSTRASSE(ストラッセ)さん頼み。
まずは位置合わせ。

4カ所バッチリです。
取り付け方法は...
説明書は付属しないとのことなので販売サイトから拝借してきました。

手順通りにアダプターにナットをはめ込みます。

アダプターをひっくり返すときにナットが外れてしまう場合は、ボルトで仮留めしておきます。

T598ベースの底面に取り付けます。

ハンコンスタンド(AP2)に載せて、付属のボルトで固定します。

取り付けが完了したのでステアリングセンターの高さを測ります。
79cm程度となり期待通りの結果です。

これでOKと言いたいところですが他にも問題が...
ステアリングの角度が水平(水平より僅かに下向き)となっています。

うちの現在のAP2のメインフレームのセッティングではこれ以上上を向けることができません。
赤矢印の部分を目一杯まで上げてます。
これ以上無理です。

何とかして角度を変えなければなりません。
そこでホームセンターをうろうろして使えそうな金具を探してきました。

UボルトプレートZU 20Aというものです。
これを...
こう

いい感じの角度になりました。

角度調整のついでにハンコンの前後位置の調整も行いました。
マウントアダプターの使うネジ穴を変更しています。
またアダプターの前後を回転させています。
こちら向きの方が正面から見たときに余計なネジ穴が見えなくてよいかなというのと、こっちの方がなんとなく強度が高そうに見えたから。

AP2スタンドから手前にすこし出っ張るように取り付けました。


これで一応の完成とします。

この状態にまでなれば、あとはスタンドの高さ調整で対応できそうです。
ペダル(RACELINE PEDALS LTE)
ペダルの取り付けについても考えてみましたが、ネジ穴の位置が合わなさそうだったので保留とします。

ThrustmasterのサイトからダウンロードしたRACELINE PEDALS LTEのテンプレートです。
ペダルの底面に固定用のネジ穴があります。
デフォルト状態でのネジ穴の間隔は186mmとなっています。
ペダルの取り付け位置は31mm単位で移動できるようです。
下の画像はAP2 Racing Wheel Standのペダル台です。
このスリットのどこかとペダルの位置を合わせなければなりません。

スリットの間隔を測ってみましたが合わなさそうでした。
ペダル台を加工する必要があります。
もしくは、ペダルをばらしてそれぞれ固定するというのも良いかもしれません。
今はT-LCM Pedalsを使用していること、RACELINE PEDALS LTEの3ペダルキットが発売されていないので無理をしてペダルを交換することもないなということでこのペダル設置は保留とします。
上記のペダルテンプレートやT598のマニュアルは以下サイトからダウンロードできます。
『User Manual – T598 bundle(PS4/PS5/PC)』が詳細なマニュアルです。
多数の言語に対応しているため非常にページ数が多いです。
日本語の説明は2110ページからです。





コメント