ついにレーシングシートを導入しました。
STRASSEはハンコン台を含むレーシングコックピットの製品「RCZ01」が有名ですが、僕が購入したのはシート単品の製品です。
シート自体はRCZ01のものと同等のようです。
レビューと組み立て方をまとめておきます。
STRASSE XZERO用 レーシングシートスタンド シート台 [ハンコン設置台 コクピットベース ストラッセ]
ヤフーショッピングの「シュミコレ」というショップで購入しました。
なかなか勇気がいる価格ですが、思い切ってぽちり。
当たり前ではありますが、巨大な箱が届きました。
佐川急便のお兄さんが1人で運んできたので、家に入れる際には手伝いました。
いざ!開封の儀...いちおうね。
ドライビングシートの他に段ボール箱が入っています。
出しました。
レーシングシートはプチプチで包まれています。
付属品が入っている段ボール箱には「REAR FRAME OF X FRAME」と記載されています。
ダンボール箱を開けます。
おおっ、思いのほか丁寧な梱包ですね。
ですが、肝心のアレが見当たりません。
アレですよアレ!
組み立て説明書のことですよ。
入れ忘れ?...ではなさそうです。
ヤフーショッピングの商品説明に書いてありました。
※こちらの商品は、お客様ご自身で組み立て・設置が必要となる商品です。
※組み立てるための工具はセットに含まれています。
※取付説明書は同梱しておりません。商品説明をご確認ください。
工具は付いているけど、説明書は付いていないとな。
商品のページを見ながら組み立てろってことらしいです。
と、驚いた感を醸しだしてみましたが、部品点数も少ないし大丈夫でしょう。
ということで、商品ページの画像を見ながら組み立てます。
以下画像転載元:https://store.shopping.yahoo.co.jp/syumicolle/str3242set.html
STRASSE レーシングシートスタンド シート台の組み立て方
最初に付属品の有無を確認します。
画像と同じように並べてみました。
細かいものだけ列記します。
- ボルト M8 x 4
- ボルト M6(短い物) x 2
- ボルト M6(長い物) x 4
- ナット M8 x 5
- ナット M6 x 5
- 「フロアプロテクター」(ゴム脚) x 4
- ノブ付きボルト x 2
大きい方(M8)のナットが5個と、画像より1個多く入っていました。
「フロアプロテクター」(ゴム脚)の形状が変更されているように見えます。
組み立ての前に不具合が無いか各パーツを簡単にチェックしておきます。
問題なさそうなので組み立てに入ります。
組み立て手順1
まずは、ベースに「フロアプロテクター」(ゴム脚)をそれぞれ2個づつ取り付けます。
組み立て手順2
2本の細長いフレームでベースを連結します。
ボルトは完全に締めつけず、少し遊びを残しておきます。
固定用のボルトはフレームに取り付けられているもの使います。
組み立て手順3
先ほど取り付けた2本のフレームを連結するように、中央のフレームを取り付けます。
ネジ(赤矢印)は、「ボルト M6(短い物)」です。(これも少し遊びを残して締めます)
ついでにノブ付きボルトも(軽く)取り付けておきます。
組み立て手順4
ベースの上に四角(長方形)のフレームを載せてボルトで固定します。
四角のフレームは、前より(ノブ付きボルト側)に寄せて取り付けます。
「ボルト M6(長い物)」と「ナット M6」を使います。
すべてのボルトを増し締めします。
バランスよく締め付けます。
組み立て手順5
作業はいよいよ大詰め、ドライビングシートの取り付けです。
まずは、ドライビングシートの底面を確認します。
フロント側はネジ穴が1個しかないので、そこにボルトを通せば良さそうです。
リア側は穴が複数あるので、この時点ではどの穴を使うのか分かりません。
まあ、現物合わせで決定すればよいでしょう。
ではドライビングシートをベースの上に載せます。(画像が無い...)
載せたら「ドライビングシートのフレーム」と「ベースのフレーム」のネジ穴が合う位置を探します。
フロント側です。
穴が見えたらボルト(M8)を挿し込みます。
工具は使わなくて良いので、ナットを締め付けます。(仮留め)
左右とも取り付けます。
次いでリアもボルトを取り付けたいのですが、このままでは無理です。
ドライビングシートを前方にスライドさせます。
するとリア側のネジ穴が見えるようになります。
見えてしまえば簡単。
M8ボルトを挿し込みます。
全体のバランスを見ながら、すべてのナットを締め付けます。
組み立て手順6
最後にハンコン台との連結用アームを取り付けて完成です!
この時点では商品説明の画像とはアームの裏表を反対にして取り付けています。(ハンコン台と連結する際逆にしました)
STRASSE レーシングシートスタンド シート台の完成レビュー
ぱっと見はいい感じです。
実車用シートのような重厚感はありませんが、家庭内で使うことを考えればこのくらいが良いかなとは思います。
座り心地はなかなか良いです。
スエード調の手触りも悪くありません。
セミバケットなので太もも辺りは若干タイトな感じになります。
雰囲気を盛り上げてくれるので良いのですが、大柄の方だと窮屈かもしれません。
僕は175cm,70Kgですが、いい感じのサイズ感です。
僕のものはロゴの刺繍が入っていました。
刺繍が入っていないものもあるようで、メルカリで「STRASSE」を検索すると見つかります。
シート自体の形状は同じようです。
商品ページに「海外製品の為、ロットによってデザインに若干の変更がある場合がございます。」と書いてあるので選んで買うのは難しそうです。
リクライニングのテストです。
もう少し行けそうでしたが、怖くなってここまででやめました。
角度調整も細かくできるので、リクライニングに関しては困ることはなさそうです。
シートの前後のスライド幅も十分です。
実車のようにスムーズにスライドできます。
ハンコン台前の仮設置です。
いかにもコックピットって感じで、この状態を見ると高まりますねぇ~
もう少し価格が安いといいなとは思いますが、おおむね満足です。
「AP2 Racing Wheel Stand」との連結
ハンコンスタンド(ハンドルコントローラー台)は「AP2 Racing Wheel Stand」です。
参考 AP2 Racing Wheel Stand(レーシングホイールスタンド)の組み立て方【レビュー】
メーカーが違うということもあって、「AP2 Racing Wheel Stand」と今回購入したシートは直接連結することはできません。
連結アームの固定部分の幅が合わないためです。
ということで
20mmのボルトに交換し、間に鉄板(簡易スパナ)を挟みました。
これでがっちり固定できています。
無事連結できてホッとしました。
まとめ
見た目の方が好みにマッチしていたのと、リラックスチェアとして使う場合でもSTRASSEの方が違和感なさそうかなと思って、いちかばちかでSTRASSEのを選びました。
確実にAP2とレーシングシートを連結したい方には、AP2スタンド専用のシートをおススメします。
コックピット一式そろえるならSTRASSEのセット品でもよいとは思いますが、こちらもなかなか勇気のいる価格です。
コメント