『Thrustmaster(スラストマスター) TH8A Add-On Shifter』を買いました。
Thrustmasterのハンドルコントローラー用シフターで、マニュアル車のドライビング体験ができます。
たかがゲーム(シミュレーション)かもしれませんが楽しさ倍増です!
安い買い物ではないけど買ってよかった。
Thrustmaster TH8A Add-On Shifter
相変わらず日本語がいっさい無いパッケージです。
TH8Aの付属品すべてです。
・TH8A シフター本体
・シフトノブ
・シーケンシャルシフトプレート
・DIN/USBケーブル
・DIN/DINケーブル
・六角レンチ+予備ネジ
・マニュアル
分厚いマニュアルが付属しています。
なんと日本語が...
左が「DIN/USB」,右が「DIN/DIN」ケーブルです。
DIN/DINケーブルは、TH8AをT300RSなどに接続するさい利用します。
机(ハンコンスタンド)への取り付けについて
クランプによる固定
クルクルと回して締め付けるだけの簡単取り付けです。
欠点は取り付ける机の材質によっては滑りやすいこと。
ネジ止めによる固定
次は本体をネジで固定する方法です。
ハンコンスタンドの「AP2 Racing Wheel Stand」に取り付ける手順を解説します。
AP2 Racing Wheel Standについては以下記事をご参照ください。
参照 AP2 Racing Wheel Stand(レーシングホイールスタンド)の組み立て方【レビュー】
まずは、TH8A本体からクランプを取り外します。
クランプはネジ3本で固定されています。
クランプ外せました。
AP2 Racing Wheel Standのシフター台です。
4つの穴が利用できそうです。
TH8Aに手持ちのネジが合うかどうか確認します。(TH8Aにネジは付属していません)
ネジサイズはM6です。
ピッタリです。
このネジは「AP2 Racing Wheel Stand」に付属していたものです。
ネジ4本でがっちり固定しました。
いい感じです。
シフターが付いたおかげで一段とレーシングコックピットぽくなりました。
高座椅子ですけれども...
シーケンシャルモード用のシフトパネルが付いているんだけど、交換が面倒なので転載画像のみの紹介となります。
TH8A Add-On Shifterの接続について
マニュアル,Windows用ドライバーは、Thrustmasterのサポートサイトでダウンロードできます。
公式 Thrustmaster TH8A Add-On Shifterサポートサイト
また、サポートサイトにある「ゲームの設定」の欄にて対応ゲームおよび接続方法の確認ができます。
PC(Windows)で利用する場合は、基本的にUSBケーブルをつなげて、直接PCに挿し込めば良さそうです。
ジョイスティックみたいな感じで認識するので、ボタンの割り当てができれば大概のゲームで使えそうです。
PS3,PS4で利用する場合はプレイするゲームによって接続方法が変わるようです。
例えばPS4のゲームリスト(TH8A – PlayStation®4 Games list / Liste des jeux / Liste der spiele)では、*ひとつのゲームは『シーケンシャルモードで、「Thrustmaster T-GT,T300 RS, T300 GTE, T150 Force Feedback & T150 Ferrari Force Feedback」のDINコネクタに接続する』と書いてあります(たぶん)。
**のものは、7速モードでUSBをPS4に直挿しなど...
リストの一番上にある『ASSETTO CORSA™(***)(****)』は何でもありって感じですねぇ。
僕はPC(Windows10)で使いたいので、とりあえずUSBケーブでPCに接続します。
ドライバーはインストールしなくても良いそうです。
「T500 RS Gear Shift」と認識されました。
TH8Aの1速が①ボタン、2速が②ボタン...のようボタンとして扱われています。
ということで、アセットコルサなどで「T500 RS Gear Shift」の①ボタンを1速,②ボタンを2速...と割り当てれば良いということですね。
これで問題なく使えていたのですが、せっかくなのでドライバーをインストールしてみました。
すると、インストール後にデバイスのプロパティを開くと「TH8A Shifter Control Panel」に代わっていました。
なんかカッコいいし。
ファームウェアのアップデート確認もしておきたいので、ドライバーをインストールしたほうが良さそうです。
TH8AをPS5に接続する
グランツーリスモ7を含むPS5用のゲームタイトル(全てではないかも)は、TH8AのUSB接続はできないようになっています。
DIN/DINケーブルでT300RSに接続する必要があります。
T300RSにはDINポートがひとつしかないため、TH8AシフターとTSSハンドブレーキを同時に接続することができません。
シフターとハンドブレーキを同時に利用したい場合は、「Thrustmaster TM Sim Hub」が必要になります。
TH8A シフトレバーの重さの調整
変速時のレバーの重さを調整することができます。
奥にあるネジを時計回りにまわすと「重く」なります。
大きめのマイナスドライバーを使った方が良いです。
少しまわしただけで感触はかなり変わります。
購入時のままだと軽すぎと感じたので、少しだけ重くしました。
TH8A/RS用 7速暴発防止チップ(2021/05/15追記)
コクピット一式そろえてから、レースゲームは主にAssetto Corsa、Forza Motorsport 7、WRC9をプレイしています。(WRC9でTH8Aを使うことはありませんが)
5速に入れるつもりが7速に入ってしまうという、TH8Aを購入した多くの人々が経験するであろうミスに悩まされていました。
落ち着いてシフトチェンジできるときは良いのですが、レース中にそれは無理ってもんでしょう...
ということで「7速暴発防止チップ」を導入しました。
これで誤入力はなくなりました。
取り付けも簡単だし購入してよかった。
まとめ
ハンドルコントローラーがあるだけでもレースゲームは盛り上がりますが、やはりシフターがあるのとないのではリアル感がまるで違います。
あくまでも実写感覚であり本物ではありませんが、クラッチを踏みつつハンドルから左手を離して(右ハンドル車が好き)シフトを入れる...う~ん、いいね。
ただ車を走らせているだけで楽しい。
超オススメです。
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