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AP2 Racing Wheel Stand(レーシングホイールスタンド)の組み立て方【レビュー】

AP2 Racing Wheel Stand

「AP2 Racing Wheel Stand」を購入しました。

ハンドルコントローラー用のスタンド(コックピット)としては安価な製品ですが、まずまずの剛性と安定感があって良いです。

少し迷いましたが組み立てはそれほど難しくありません。

協力者がいればなお簡単ですが僕はひとりで組み立てました。

せっかくなので組み立て手順を記録しておきます。

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AP2 Racing Wheel Standとは?

Logitech G29、Thrustmaster T300RS GT/T150などのハンドルコントローラーを取り付けることができるスタンドです。

これがあればハンコンを快適に利用できるようになります。

 

Yahoo!ショッピングの店舗での購入です。

購入店 DELE shop(Yahoo!ショッピング) 

同店舗には「AP2 Foldable Racing Wheel Stand」という製品も販売されていますが、僕が購入したのは安い方の「AP2 Racing Wheel Stand」ですのでお間違えの無いように。

 

ちなみに両者の違いは商品ページのQ&Aに書いてありました。

「AP2 Racing Wheel Stand」と「AP2 Foldable Wheel Stand」の違い

AP2 Racing Wheel Standの内容確認

なかなか存在感のある箱です。

しかも重いです。

AP2 Racing Wheel Standの箱

 

開けます。

意外と整然としています。

AP2 Racing Wheel Standの箱のふたを開けた様子

小さな段ボール箱が3つあるので中を確認していきます。

 

まず一番小さな箱

AP2 Racing Wheel Stand 小さな箱の中身

主にシフタースタンドのパーツが入っていました。

 

次は一番大きな長細い箱

AP2 Racing Wheel Stand 長細い箱の中身

こちらはアームでした。

 

最後に中くらいの箱(実際には箱ではなく包んである)

AP2 Racing Wheel Stand 中くらいの箱の中身

ハンドルコントローラーを取り付けるプレートでした。

 

もとの箱に戻ります。

残りはベース部分です。

AP2 Racing Wheel Standの箱の中

 

ベースを取り出したら、その下にもパーツがありました。

AP2 Racing Wheel Standの箱の底

ペダル固定用の金具のようです。

AP2 Racing Wheel Stand ペダル固定用金具

 

最後に組み立てマニュアルです。

AP2 Racing Wheel Stand 組み立てマニュアル1

AP2 Racing Wheel Stand 組み立てマニュアル2

手順はさほど多くありません。

【組み立てマニュアル1】

マニュアルの先頭にパーツ一覧が載っているので、それを見ながら欠品,不具合が無いか確認します。

AP2 Racing Wheel Stand 部品一覧

 

マニュアルと同じ感じに並べてみます。

AP2 Racing Wheel Stand すべての部品を並べた様子

欠品はなさそうです。

一見余計な手間に見えるかもしれませんが、整理整頓することでこの後の作業をスムーズに進めることができます。

ネジをごちゃまぜにしてしまうと後で面倒なので、少なくとも最初の小箱の単位で分けて保管してください。

では組み立てましょう!

AP2 Racing Wheel Standの組み立て方

事細かに説明するわけではないので、組み立ての際は必ずマニュアルを確認してください。また、マニュアルを読んでも不明な点があるため、間違った内容が含まれていることも考えられます。

 

【組み立てマニュアル 2~4】

ベースからペダル踏み台を外します。

AP2 Racing Wheel Stand ベースからペダル踏み台を外す

 

次いでベースに脚を4個取り付けます。

AP2 Racing Wheel Stand ベースに脚を取り付ける

 

【組み立てマニュアル 5~6】

アームを2本を取り付けます。

左右を間違えないようにね。

AP2 Racing Wheel Stand ベースにアームを取り付ける

AP2 Racing Wheel Stand アームのネジ(外側から)

AP2 Racing Wheel Stand アームのネジ(内側から)

下側のボルトのナットは特殊なものなので取り付けるのに力が必要です。

おそらく抜け防止になっているのではないかと思います。

また、ワッシャーを外か内面のどちらに挟むべきな悩みましたが内側にしました。

 

【組み立てマニュアル 7】

ベースにペダル踏み台を取り付けます。

AP2 Racing Wheel Stand ベースにペダル踏み台を取り付ける

ペダル踏み台は角度調整ができるようになっていますが、とりあえず一番下にしました。

AP2 Racing Wheel Stand ベースにペダル踏み台の取り付け部アップ

AP2 Racing Wheel Stand ベースにペダル踏み台の取り付け部アップ、外側

 

【組み立てマニュアル 8】

天板(ハンコン取り付けプレート)を取り付けます。

※次の画像は間違いなので、絶対にマネしないでください。

AP2 Racing Wheel Stand この画像は間違いです

はい、天板はアームにかぶせてはいけません。

 

正しくは次の通りです。

AP2 Racing Wheel Stand 天板を取り付ける

間違いにより傷がついてしまいました。

取り付け用ボルトにはワッシャーが付属していましたが、どうやっても挟み込むことができませんでした。

 

【組み立てマニュアル 9】

アーム伸縮バーを固定するための、グリップ付きボルトを取り付けます。

AP2 Racing Wheel Stand アームにグリップ付きボルトを取り付ける

忘れず左右アームともに取り付けます。

 

【組み立てマニュアル 12~13】

左側にシフタースタンドを取り付けます。

先にプレートを取り付けてからアームを本体に固定したほうが簡単かと思います。

AP2 Racing Wheel Stand シフタースタンドを取り付ける

AP2 Racing Wheel Stand シフタースタンドを取り付ける(内側から)

プレート固定用と思われるボルトが3本入っていましたが、2本しか使いませんでした。

 

これでAP2 Racing Wheel Standは完成です。

AP2 Racing Wheel Stand

 

これまでの環境に設置してみるとこんな感じです。

AP2 Racing Wheel Stand

 

この時点で残ったパーツ類です。

AP2 Racing Wheel Stand 完成時に残ったパーツ類

AP2 Racing Wheel Standにハンコンを取り付ける

Thrustmaster T300RSを取り付けます。

んっ!

前回までの流れだと、Thrustmaster T150 Proでは...?

まあ何と言うか、いろいろあって「Thrustmaster T300RS GT Edition」を買っちゃいました。

T300RSのレビューは後程。

 

T300RSをAP2 Racing Wheel Standに取り付ける場合は、クランプを使わず直接ネジ留めできるとのことなので確認してみます。

T300RSの底面です。

Thrustmaster T300RSの底面

確かにネジ穴がふたつありました。

上部にある大きなネジ穴はクランプ取り付け用です。

 

次はAP2 Racing Wheel Standの天板です。

AP2 Racing Wheel Standの天板、T300RS固定用ネジ穴

メジャーで測ってみたところ、シャープペンシルの先にある穴が合いそうです。

 

取り付け用のネジの調達をしなければなりませんが、余っていたネジがピッタリでした。

Thrustmaster T300RSの底面のネジ穴にAP2 Racing Wheel Stand付属のネジを取り付け

 

AP2 Racing Wheel Standは、ちゃんとハンコンの取り付けまで考えてある製品だったのです。

Thrustmaster T300RSとAP2 Racing Wheel Standをネジ留め

下からの画像です。

ワッシャーも余っていたものです。

 

次はペダルユニットの取り付けです。

こちらも底面にネジ穴が用意されています。

Thrustmaster T300RS GT Editionのペダルユニットの底面

中央のネジ穴はブレーキMOD用なのでペダルユニットの固定には利用できません。

 

ペダル踏み台の溝に合わせることでネジ固定ができそうです。

AP2 Racing Wheel Standのペダル踏み台

が、ペダル踏み台をいったん外さないとネジ留めできません。

 

ブレーキMODもまだ付けていないし、ペダルユニットを置く位置も決定できていないので、ペダル固定金具を使うことにします。

AP2 Racing Wheel Stand ペダルユニット固定金具

 

これなら上からネジを締め付けることができるので移動も簡単です。

AP2 Racing Wheel Stand ペダルユニット固定金具を取り付けた様子

問題なければこのままでもいいのかな?

少なくとも絶対的なペダル位置が決まるまではこのままにしておきます。

まとめ

AP2 Racing Wheel Standと高座椅子。

参考 木脚高座椅子 ハイタイプ LIXILビバ VHZ-THを購入しました

Thrustmaster T300RS GT Edition レーシングコックピット(高座椅子版)

Thrustmaster T300RS GT Edition レーシングコックピット(高座椅子版)

AP2 Racing Wheel Standは高さや角度の調整ができるので、高座椅子ともなんとか合わせることができました。

あくまでも座椅子なのでホールド感もないし、ドライビングポジション的にもしっくりはきませんが、ひとまずはこれで完成とします。

状況が変わればブログを更新します。

 

AP2 Racing Wheel Standの評価ですが、完全な剛性とはいきません。

手で押すと多少はゆれます。

ただ、ハンドルを回す動作に対しては剛性感が確保されているので、問題はないかと思います。

ハンドルの高さ調節もできるしペダルも固定できるので、PCデスクでゲームプレイしていたときとは雲泥の差です。

 

過去にイレクターでレーシングコックピットなんぞを作ってみたことはあったけど、剛性を出すのはなかなか大変なものでした。

イレクターで作るレーシングコックピット

この画像のものだと横方向の剛性が足りないのでグラつきます。

剛性を出そうとすると、金属製のジョイントが必要になるのでとても高価なものになってしまいます。

 

イレクターで作るより「AP2 Racing Wheel Stand」を買ってしまった方が、安くつくのではないかと思います。 

 

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