ハンドルコントローラ『Thrustmaster T150 Pro』の輸入モデルを購入しました。
Pro版なので3ペダル(クラッチ付き)です。
国内正規品は持っていないので比較することはできませんが、輸入モデルの特徴などをレビューしたいと思います。
今回はレビューその1として、開封・設置までの内容となります。
Thrustmaster T150 Pro 購入店
Yahoo!ショッピングで購入しました。
商品ページ Thrustmaster T150 Pro(DELE shop)
販売店では1年間の保証をうたっています。
また故障の際はショップに連絡すれば対応してもらえるようです。
「Thrustmaster T300RS GT Edition」の商品ページにて、保証についての質問に以下の回答をしています。
こちらの商品は並行輸入品のため、弊社から一年間保証を提供いたします。
不具合等がございましたら、弊社に連絡すれば対応可能でございます。
よろしくお願いいたします。
参考 Thrustmaster T300RS GT Edition(DELE shop)
Thrustmaster T150 Pro 開封まで
発注から2日ほどで商品が届きました。
ソリッドスネークが隠れていそうな(そこまで大きくはない)段ボール箱が届きます。
ふたを開けると納品書が差し込まれていました。
そして、中にはピッタリサイズのT150 Proの箱が...
修理に出すときや、中古で売るときのことを考えると、段ボール箱も保管しておいた方が良さそうです。
こんなピッタリな箱を手に入れるのは難しいだろうし、T150 Proの箱を保管するつもりなら段ボールの中に戻しておけば必要スペースは変わらないので。
まあ、なんにしても箱デカいです!
箱の正面です。
次は背面です。
日本語は一切ありません。
それでは開封します。
あとで箱に戻せるように、梱包状態を記録しておきます。
中央付近にある、テープで括り付けられているものはブレーキMODパーツです。
それほどトリッキーな梱包でありませんでした。
Thrustmaster T150 Proの付属品
- ハンドルコントローラ T150本体
- ペダル(T3PA)
- ACアダプター
- ハンドルコントローラ取り付け用アタッチメント
- ブレーキMOD(六角レンチ)
- マニュアル
以下、個別に確認していきます。
ハンドルコントローラ T150本体
PS3,PS4に対応したハンコンなので、中央に「PS」マークが入っています。
ボタンも「〇×□△」になってます。
ハンドルの青い部分は表面がゴムのような感触になっています。
それ以外の部分はプラスチックむき出しです。
このあたりがTS300とは違い、価格相応というか安っぽい感じです。
本体右側に、PS3とPS4の切り替えスイッチが付いています。
僕はPCで使うので、その場合は「PS3」にするそうです。
ペダル(T3PA)
これは「Thrustmaster T150 Pro」に付属しているペダルユニットです。
クラッチ付きの3ペダルです。
「TH8A Gearbox」を追加購入すれば実車感覚で楽しめます。
Thrustmaster T150にはクラッチの無い(少し価格の安い)2ペダルの製品もあります。
ペダルトップは金属製です。
素足だと冷たいです...
ACアダプター
日本で使用できるACアダプターが付属していましたが、あくまで冒頭で紹介したショップで購入したT150 Proの付属品です。
INPUTが120V表記になっていますが問題はありません。
すべての並行輸入品が同じとは限らないので注意してください。
ハンドルコントローラ取り付け用アタッチメント
アタッチメントはT150の底面に取り付けます。
上の画像では既に取り付けてあります。
位置を合わせてくるくるとレバーを回すだけなので悩むことはないです。
マニュアル&ブレーキMOD
説明書には英語と中文とハングルかな?、やはり日本語はどこにもありません。
絵が多いので理解はできますが、Thrustmasterのサポートサイトで日本語を含んだマニュアルがダウンロードできるので、そちらを利用しましょう。
マニュアルの欄にある「User manual – T150 PRO Force Feedback」です。
PDF 338ページからが日本語です。
Thrustmaster T150 ProをPCデスクに設置
T150本体は机に挟み込んでの取り付けになります。
これだけでも結構頑丈です。
ペダルはただ置いただけです。
ペダル裏面には滑り止めのゴムが付いているので、ある程度のズレは防止してくれます。
でもクラッチ操作が入るとやっぱりペダルが前にズレていってしまいます。
Thrustmaster T150 Pro ペダルの調整
しばらくアセットコルサをプレーして、ブレーキモッドの取り付けおよびブレーキペダル一の調整をおこなうことにしました。
ブレーキMODは、ブレーキペダルの背面に差し込んで、ペダルユニットの底面からネジ止めします。
ブレーキMODの先端にゴムが付いているので程よい踏みごたえになります。
また、踏み代も実際の自動車のブレーキペダルのように短くなります。
次はブレーキペダルの位置の調整です。
ペダルのプレートには複数の穴が開いていて、取り付け位置をずらすことができます。
次の画像は初期状態のものです。
ヒールアンドトゥのまねごとをしたいので、ブレーキペダルをアクセルペダルに近づけました。
しょせんまねごとですが、雰囲気は大切です。
まとめ
Logicool GT FORCE Proからの買い替えです。
GT FORCE Proは壊れたわけではないのですが、アセットコルサ(PCゲーム)でセルフステアを味わいたいがための買い替えです。
GT FORCE Proよりハンドル径が大きくなったのが良いです。
感触が安っぽくはなりましたが。
FFB(フォースフィードバック)はそれほどパワーがあるわけではありませんが、素直な挙動で扱いやすいと思います。
評判が良いのはT300RSですが、T150でどの程度楽しめるのか引き続き検証していきます。
ただ、やはりホイールスタンドが欲しくなりますねぇ。
シフターも早く欲しいです。
このあたりも追々。
ということで、Thrustmaster T150 Pro 輸入品レビューでした。
残念ながらT150 Proは販売終了したようです。
次回はPCセットアップ編です。
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