レーシングコックピットにキャスターを付けました。
ストッパー付きキャスターなので、レースシムプレイ中に気になるようなグラつきは発生しません。
そしてコックピットの移動がらくらくになりました。
STRASSE キャスター8個セット
4個入りもラインナップされていますが、すこし割高になります。
タイヤをロックするためのストッパーが付いています。
ロック付きのキャスターはダイソーなどの100均でも買えたりしますが、このキャスターは一味違います。
このキャスターのストッパーは、タイヤの回転を止めるのと同時に、首振りも止めることができるのです。
そのおかげで8個すべてのキャスターをロックしておくと、レースゲームプレイ中に気になるようなグラつきは発生しません。(キャスター交換前と同等という意味です)
『STRASSEコックピットベースRCZ01/02』および『STRASSE レーシングコックピット XZERO [コンパクトタイプ]』用として販売されていますが、ネジサイズがM8であれば取り付けられます。
我が家のハンコン台は他社メーカーの『AP2 Racing Wheel Stand』ではありますが、問題なく取り付けられました。
注意
STRASSE キャスターは小さな段ボール箱で届きます。
ふたを開けると...すごーく油臭いです。
臭いだけでなくキャスター表面にオイルが付いています。
このまま取り付けるとあちこち油まみれになりそうだったので、濡らした雑巾で拭きました。
また、傷がついているものがいくつか入っています。
それほど気になるほどのものではありませんが。
ただし、取り付け前に「ロックが正常にできるか」「タイヤはスムーズに回るか」などの確認はしましょう。
キャスターの取り付け
我が家のレーシングコックピットですが『AP2 Racing Wheel Stand』と『STRASSE XZERO用 レーシングシートスタンド シート台』を組み合わせたものになっています。
参考記事 STRASSE XZERO用 レーシングシートスタンド シート台【コックピット・レビュー】
参考記事 AP2 Racing Wheel Stand(レーシングホイールスタンド)の組み立て方【レビュー】
では順にキャスターを取り付けていきます。
「STRASSE XZERO用 レーシングシートスタンド シート台」にキャスターを取り付ける様子です。
レーシングシート台の下に雑誌の束を挟みます。
もし、一気に持ち上げることができなければ、雑誌をばらして左右交互に少しずつ積んでいくと良いです。
誰かに手伝ってもらえればなお簡単ですが。
レーシングシートを横倒しにするのは大変なのでこのようにしました。
標準の脚を取り外し、キャスターを取り付けます。
おっとその前に、キャスター付属のナットは奥まで締めておきます。
このナットはキャスターの固定と高さ調整に使います。
次の画像は実際に取り付けた様子です。
スパナを使ってナットを締め付けることでがっちり固定できます。
もし4個のキャスターの高さが合わずシートがガタガタ揺れる場合は、ボルトの差し込み量を調整して高さを合わせることで揺れを止められます。
次はハンコン台「AP2 Racing Wheel Stand」へのキャスター取り付けです。
シート台と同じように宙に浮かせて交換します。
外した「AP2 Racing Wheel Stand」の脚(フロアプロテクター)と「STRASSE キャスター」です。
どちらもM8ボルトなので問題なく交換できます。
キャスター取り付け完了
8個すべての取り付けが完了しました。
込み入った場所ですが、キャスターのおかげでらくらく移動できます。
まとめ
キャスターを取り付けると揺れるんじゃないかと不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの場合問題にならないのではないかと思います。
ただし、ハンコン台とレーシングシート台が固定(連結)されている必要があります。
そもそもハンコン台を分離した状態で使っていると、標準の脚(フロアプロテクター)を付けていてもガタっと大きく傾くことがあります。
連結されていれば自分の体重で全体を支えられるので、キャスター起因による揺れは発生しないと思います。
「STRASSE RCZ01」のように一体型ならなおさら問題はないかと思われます。
うちの場合も(違うメーカーの組み合わせではありますが)きちんと連結しています。
傷も多いし、油でベタベタだし、安っぽいなぁなんて思っていましたが、機能的にはとても満足しています。
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