宇多田ヒカルさんの8年ぶりとなる6thアルバム『Fantôme』が発売されました。毎朝通勤中に聞いてます。
宇多田ヒカルという人
15歳という年齢で、驚きとともに大ヒットしたAutomatic。1998年末に発売されているのでもう18年も経つんですね。宇多田さんは現在33歳です。
2010年には理由を「人間活動」として活動休止。
そして今年、2016年に活動復帰してアルバム『Fantôme』を発売しました。
『とと姉ちゃん』の主題歌「花束を君に」
本格復帰として「花束を君に」がNHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』のテーマに使われました。この曲は言うことなく素晴らしいのですが、ちょっと切ないですよね。
”花束を君に贈ろう
言いたいこと 言いたいこと
きっと山ほどあるけど
神様しか知らないまま
今日は贈ろう 涙色の花束を君に”
「花束を君に」は宇多田さんのお亡くなりになった母・藤圭子さんに向けられた歌だと言われています。歌詞の節々に込められた想いが感じ取れます。
2017年1月5日追記
こんな曲も作るんだと思いながらも、あまり久しぶりと感じなかったのはヱヴァンゲリヲン新劇場版で宇多田さんの楽曲が使われていたからですね。
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序『Beautiful World』
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破『Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-』
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q『桜流し』
USJのエヴァンゲリオン・ザ・リアル4D 2.0のエンディングテーマもBeautiful Worldだったから何度も聴きました。この曲をバックに退場していくと気分がより盛り上がるんですよね。
Fantômeには含まれていませんが、子供達もお気に入りの曲です。
Newアルバム『Fantôme』
『Fantôme』を聴いた感想は、ただ「すごい」としか言いようがない。
この記事のタイトルにもしましたが、「一寸先が闇なら 二寸先は明るい未来」っていいですね。『人生最高の日』という曲の一節です。
闇の先には光という言い回しがされることはありますが、明るい未来ですよ未来。
「花束を君に」もそうだけど、歌詞はすごく心をあらわしているんじゃないかなと感じます。持って生まれた才だけでなく人間活動の期間を経て、色々な意味で深みが増したのではないでしょうか?
全編通して聴きごたえあります、おなかイッパイって感じです。
たくさんの人に聞いてもらえるといいな。
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