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ETSUMI メタルインナーフード 46mm E-6309

46mmのプロテクターの上にメタルインナーフードを取り付け

ETSUMIのメタルインナーフード 46mmを購入しました。これはPanasonicの単焦点レンズ LUMIX G 20mm/F1.7に合うように作られたフードです。

20mm/F1.7は持っていないのですが、LUMIX G MACRO 30mm/F2.8にも使えそうだったので購入して検証してみました。

ETSUMI メタルインナーフード 46mm(E-6309)

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マクロレンズにフードって必要なの?

取り付けようとしているのはマクロレンズ「LUMIX G MACRO 30mm / F2.8」です。

フードは主にゴーストやフレアの原因となる、余計な光が入り込まないようにするために付けます。

『マクロレンズにフードは必要なのか?』と言われると正直分かりません...

標準でフードが付属しているレンズもありますが、MACRO 30mm/F2.8にはフードは付属していません。フードを付けるためのスリットもないので専用フードも販売されていません。

それでもフードを付けたいと思うのは、マクロ撮影のみならず単焦点の標準レンズとしても使っていこうと考えているからです。

「LUMIX G MACRO 30mm / F2.8」のフィルター径は46mmです。

どんなタイプのフードを選ぶか

マクロレンズにフードに取り付けるとき、もっとも考えなければならないのは『最短撮影距離(ワーキングディスタンス)』です。

MACRO 30mm/F2.8はレンズ先端から2cm程度まで被写体に近づくことができます。そのため大きなフードを付けると被写体にぶつかってしまいます。かと言って近づくたびにフードを外すのも面倒です。

 

付けたままで最短撮影距離まで寄れるフードを探したところ、次の2点が候補にあがりました。

ラバーフードとメタルインナーフードです。

ラバーフード

見た目は一般的なフードにみえますが、ゴムでできているので...

ラバーフード

 

この通り折りたたむことができます。

ラバーフードを折りたたんだところ

この状態なら最短撮影距離でも被写体にぶつからないでしょう。それにラバーフードならもしぶつかったとしても安心ですね。

上の画像は手持ちのラバーフードを撮影したものですが、サイズが合わないため今回は使うことはできません。

ETSUMI メタルインナーフード 46mm

せっかく買うのならということで、メタルインナーフードを選択しました。

あと見た目もね。

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ブラックとシルバーがラインナップされています。被写体への写りこみを考えてブラックにしました。

ETSUMI メタルインナーフード 46mm

フジツボフードとも呼ばれていますが、まさにそんな形ですね。

 

裏面です。

ETSUMI メタルインナーフードの裏

 

37mmレンズフィルターを併用

メタルインナーフードにの裏面には、37mmのレンズフィルターが取り付けられます。

次の写真は37mmのフィルターが取り付けられたものです。

ETSUMI メタルインナーフードに裏側からレンズプロテクターを装着

 

で、これをレンズに取り付けると...

ETSUMI メタルインナーフードをマクロレンズに取り付け

見た目はいいですね。

ただ、ちょっと気になることがあります。

せっかくフードを付けているのにフィルターのガラス面に光が当たりやすくなっていること、そして通常のレンズキャップが使えなくなることです。

さらにフィルターが裏向きになるということ。フィルターは反射防止などのコーティングがされていますが、裏表逆に使っても性能は変わらないのでしょうか?

46mmレンズフィルターを併用

今度はレンズに46mmのフィルターを付けて、その上からメタルフードを取り付けます。

46mmのプロテクターの上にメタルインナーフードを取り付け

フィルターの分、レンズ長が長くなってしまいますが、フィルターが奥まったおかげでガラス面の反射が抑えられそうです。

 

もっとも近づいても被写体にぶつからないのでOKです。

LUMIX G MACRO 30mm / F2.8にETSUMIのメタルインナーフードを取り付けて最短撮影している様子

このスタイルでいこうと思います。

撮影テスト

フードを付けるに当たって気になることは「ケラレ」です。

多少のケラレならトリミングしてしまえば良いのだけど、単焦点レンズでケラレるということは、「撮影したすべての写真でケラレが発生している」ということなのでこれは避けたいです。

ということでテスト撮影

 

メタルインナーフードを装着して撮影

LUMIX G MACRO 30mmにETSUMIメタルインナーフードを取り付けて撮影した写真

ケラレは無さそうですね。

 

フード未装着で撮影

LUMIX G MACRO 30mmにETSUMIメタルインナーフードを取り付けずに撮影した写真

パッと見、違いは分かりません。

画像を交互に表示すると、フード付の方が四隅がわずかに暗くなっていることが分かります。

ただしこれは悪いことではありません。周りからの余分な光をさえぎるためにフードを取り付けているわけですから、「フードの効果あり」と考えても良いのではないでしょうか

 

 

コメント

  1. hiro より:

    15mm/F1.7でエツミのを使おうとしていろいろ探した結果こちらに来ました。
    よろしくお願いします。
    フィルターは46mmを使っていますが、レンズに付いてきたデコレーションリングは付けたままにしてますか?
    付けても外してもフードは付くので…

    • ゆうぱぱ より:

      hiroさんへ
      この記事で紹介しているLUMIX G MACRO 30mmにはデコレーションリングは付いていません。一緒に掲載しているラバーフードもフィルターのネジに取り付ける物です。

      以上を前置きとして...

      自分ならデコレーションリングを付けたままにすると思います。
      レンズ付属のフードを頻繁に使うなら、外したままにするということも考えられますが。
      基本的には、使い勝手が良い方,カッコいい方を基準に決めます。
      見た目大事です。

  2. hiro より:

    ゆうぱぱさん、ありがとうございます。
    30mmマクロにはデコレーションリングはなかったのですね…
    実は今使っているGX7mk2は二度目の購入で、最初の時にLUMIX G MACRO 30mmを使っていました。
    とても気に入っていたのですがGX7mk2と同時に売ってしまった経緯があり
    その時に使っていたエツミ フジツボフードを今再利用しています。
    今のところデコレーションリングは付けているのですが、外れる心配はどうかなと思った次第で。(カチッとロックされているので大丈夫という認識です)
    かっこいいと言えば純正のフードが良いのでしょうが、逆付できないのがネックですね。
    フジツボフードは、これはこれでかっこいいです。
    頂いたご意見どおり、デコレーションリングは付けたままで使います。
    ありがとうございました!

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