「LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.」
DMC-GX7MK2用の標準レンズとしては「LUMIX G VARIO 12-32mm」を持っているのですが、「LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm」も買ってしまいました。
LUMIX G X VARIO PZ 14-42mmの特徴
PZ14-42mmの特徴は、なんといっても電動ズーム。
カメラの電源がオフの時はパンケーキレンズのように非常にコンパクトです。
そして、ひとたび電源を入れると...
レンズが繰り出してきます。
ズームの操作は、レンズ側面のレバーで行います。
上のレバーがズーム用、下のレバーがフォーカス用となります。
LUMIX 12-32mmとPZ 14-42mmを比較
「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」と比較してみます。
まずは横から。
次は真上から。
PZ14-42mmがひとまわり大きいという感じですね。
スペックも比較してみましょう。
12-32mm(H-FS12032) | PZ14-42mm(H-PS14042) | |
---|---|---|
最大径×長さ | φ55.5mm×約24mm | φ61.0mm×約26.8mm |
質量 | 約70g | 約95g |
焦点距離 | 12mm~32mm | 14~42mm |
開放絞り | F3.5(W端)~F5.6(T端) | F3.5(W端)~F5.6(T端) |
光学式手ブレ補正 | MEGA O.I.S. | POWER O.I.S. |
Dual I.S. | 対応 | - |
※長さは沈胴レンズ収納時
どちらも標準レンズなので、似通ったスペックになっています。
手振れ補正やDual I.S.の対応にも違いはありますが、手動か、電動かで選んでも問題ないレベルではないでしょうか。
ただし、焦点距離の好みは分かれるかもしれません。
PZ 14-42mmの感想
やっぱり電動はいいですね。
12-32mmはコンパクトで良いレンズなんだけど、撮影に入る前にレンズを繰り出す動作が必要です。
1.レンズキャップを外す
2.カメラの電源を入れる
3.手動でレンズを繰り出す
4.撮影開始
慣れの問題でもあるんだけど、どうしてもテンポが悪くなってしまうんですよね。
手動操作がひとつ減るだけでもずいぶん違います。
そして電動ズームは動画の撮影時にも力を発揮します。スムーズなズーム動作ができるので、まさにコンデジ感覚で使えるのです。
12-32mmよりもひとまわり大きくなってしまいますが、GX7MK2に取り付けて使う分には苦になりません。
見た目的なバランスも良いと思いうし。
発売は2011年と、ちょっと時間が経っていますが写りには定評があります。
これからメインのレンズとして活躍してくれることでしょう。
コンパクトで押すなら、12-32mmとの組み合わせはDC-GF9やGF10にするべきですね。
う~ん、まずいGF10が欲しくなってしまうぞ。
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