XnViewのインストールと基本的な設定『Windows10,サムネイル表示できない』

デジカメ画像と動画の管理にはXnViewを愛用しています。

写真だけならXnViewをインストールしてそのまま簡単に使えますが、動画を含めるとサムネイル表示やプレビューなど少々手を加えてる必要があります。

パソコンを入れ替えるたびに毎回悩むので、今回の手順をまとめておきます。

 

以下は前回インストールしたときのまとめ記事です。

XnViewを使っている理由も書いてあります。

参考 Windows10で画像ビューアを使う

スポンサーリンク

XnViewのダウンロード

窓の杜の方が日本語サイトなので簡単にダウンロードできると思います。

公式サイトの場合は、「Minimal」「Standard」「Extended」の三つのパッケージから選ぶことができます。

窓の森でダウンロードできるのは「Extended」です。

「Extended」はフルパッケージのようなので問題はないかと思います。

窓の杜 「XnView」エクスプローラー型画像ビューワー – 窓の杜

公式 XnView · The Best Windows Photo Viewer, Image Resizer and Batch Converter

ダウンロードされるファイル名は「XnView-win-full.exe」です。

2020年5月現在のバージョンは2.49.2でした。

XnViewのインストール

インストール時は日本が選べないので英語で進めます。

何も設定を変更しないので、ひたすら「Next」ボタンを押すだけの簡単なお仕事。

「Full Installation」です。

XnViewインストール コンポーネントの選択

インストールが終わると、デスクトップにXnViewアイコンが追加されていると思います。

 

初めて起動すると「XnView – Configuration wizard」というダイアログウィンドウが表示されます。

英語になっていますが落ち着いてください。

一番上の「Language」のところで 「Japanese[Japanese] by Sato…」を選択すると...

ほら、この通り日本語に早変わり。

XnViewのセットアップ画面

「OK」を押しましょう。

 

しっかり日本語になったXnViewが起動します。

XnView

これでXnViewは使えるようになりましたが、気になる点がいくつかあります。

 

次の画像は一部を切り出したものですが、上の段のサムネイルがおかしなことになっています。

XnViewのサムネイル

上段、左はファイル名が「20120212161639.m2ts」というソニーのデジカメDSC-HX5Vで撮影された動画です。

サムネイルが作れないのでこのような表示になっているようです。

 

中央は「20120212161639.m2ts.modd」、右は「20120212161639.m2ts.moff」というファイルです。

このふたつはDSC-HX5Vの動画管理用ファイルです。

XnViewには必要ないものなですが、削除するわけにはいかないので画面に表示されないようにしたいと思います。

XnView 不要なファイルを表示しない

非表示にしたいファイルの拡張子を調べます。

今回は上に挙げたふたつのファイルですので、拡張子は次のものになります。

「.modd」

「.moff」

 

XnViewのメニュー、「ツール」から「オプション」を選択します。

XnViewのオプションを開く

 

「オプション」ウィンドウが表示されたら「ファイルリスト」を開きます。

XnView ブラウザに表示するアイテムの設定

赤枠の「カスタムファイル」の欄を上図のように設定します。

チェックをすべて外します。

テキストボックスに”moff modd”と入力します。

入力するのは表示したくないファイルの拡張子です。

 

これでOKすると、

XnView 動画のサムネイルが表示されない

スッキリしました。

他にも表示したくないファイルがある場合は、同様に拡張子を追加してください。

 

次は動画のサムネイルが表示されない件を解決します。

XnView 動画のサムネイルが表示されない

XnViewで動画のサムネイルが表示されない場合は「FFmpeg」を導入して改善します。

 

以下のサイトからFFmpegを入手します。

ダウンロード Builds – Zeranoe FFmpeg

ダウンロードは、画面中央当たりにある「Download Build」から行います。

FFmpeg Builds

グレーの部分は選択式になっています。(グレーのより濃い色が選択されている項目です)

Versionは最新で良いとして、Architectureは「Windows 64-bit」、Linkingは「Static」を選択してDownload Buildボタンを押します。

すると「ffmpeg-20200504-5767a2e-win64-static.zip」というファイルがダウンロードされます。(ファイル名中央の”20200504-5767a2e”はバージョンにより変化します。)

ダウンロードしたファイルを解凍するとbinフォルダの中に「ffmpeg.exe」が見つかります。

「ffmpeg.exe」を以下のフォルダにコピーしてください。

”C:\Program Files (x86)\XnView\Addon”

(XnViewがインストールされたフォルダ内にある「Addon」フォルダです)

xnview addon

 

動画のサムネイルが表示されるようになりました。

XnView 動画のサムネイル表示

XnView プレビューで動画再生されない

プレビューで再生できない動画があるので、コーデックのインストールをします。

テストしたのは以下のカメラで撮影された動画です。

  • CANON PowerShot S120(MP4)
  • CASIO EX-V8(MOV)
  • FUJIFILM FinePix F10(AVI)
  • Panasonic DMC-GX7MK2(m2ts)
  • Panasonic D-snap SV-AV100(mpg)
  • Panasonic DMC-TZ1(MOV)
  • SANYO DSC-MZ1(MOV)
  • SONY DCS-HX5(m2ts)

また使用しているPCには、事前に「PowerDVD」と「Microsoft MPEG-2 ビデオ拡張機能」がインストールされています。

この状態で、Windows10標準アプリの「映画 & テレビ」,「Windows Media Player」ではすべての動画が再生できました。

過去のWindowsに比べると、Windows10は動画にもずいぶん強くなりましたね。

K-Lite Codec Pack

※コーデックのインストールは必須ではありません。
お使いのPCの状況に合わせてご利用ください。

コーデックのインストールには、コーデックパックである「K-Lite Codec Pack」を使わせてもらいます。

ダウンロード Download K-Lite Codec Pack

ffdshowを使う必要があるので、「Mega」パックをダウンロードしました。

ファイル名は「K-Lite_Codec_Pack_1544_Mega.exe」です。(1544はバージョンをあらわします)

 

ffdshowを使う理由はインターレース解除のためです。

DCS-HX5のAVCHD(m2ts)と、D-snap SV-AV100のMPEG2(mpg)はインターレースで撮影されています。

インターレースの解除して動画再生しないと...

インターレースによる動画のブレ

こんなふうにブレブレになっちゃうんです。

LAV Videoの設定画面にも「Deinterlacing Mode」という項目があるのですが、どう設定してもインターレース解除ができませんでした。

 

Megaパックだとインストール途中でffdshowの選択ができるようになっています。

ということで「K-Lite_Codec_Pack_1544_Mega.exe」のインストールを開始します。

K-Lite Codec Packのインストール

簡単なものですがインストール手順をまとめておきます。

また要所については画像を添付しておきます。

1.Installation Mode

K-Lite Codec Packインストール

「Advaced」を選択して「Next」ボタンを押します。

2.Installation Preferences

K-Lite Codec Packインストール ffdshowを選択

以下項目をそれぞれ変更します。

Preferred video decoder:「ffdshow video decoder」

Preferred audio decoder:「ffdshow audio decoder」

「Next」ボタンを押します。

3.Select Destination Location

変更する項目はありません。

「Next」ボタンを押します。

4.Select Components

「ffdshow video decoder」を追加します。

K-Lite Codec Packインストール ffdshowのvideo decoder

「H.264」「MPEG-4」「MPEG-2」にチェックを入れました。

「ffdshow audio decoder」の方は変更していません。

※画像では見えていませんが、動画プレイヤー(MPC-HC x64)のチェックを解除しています。(こちらはお好みでどうぞ)

「Next」ボタンを押します。

5.Select Start Menu Folder以降

これ以降は変更する項目がないので、ひたすら「Next」ボタンを押しまくります。

※一応どんな設定項目があるのかは確認してください。

Ready to Installまで来たら「install」ボタンを押します。

そして「Finish」ボタンを押して、インストール完了です。

 

これで動画のプレビューも再生されるようになりました。

 

ビデオカードのドライバーを更新したらプレビュー表示できなくなりました。
使用しているビデオカードは「NVIDIA GeForce GT 730」で更新前のドライバーバージョンは「391.35」でした。
これを「445.87」にアップデートしたところ、音声のみとなり画像が表示されなくなりました。
ドライバーを戻したらプレビュー画像は復活しました。
445.87には「3D Vision コントローラードライバー」「3D Vision ドライバー」が含まれてないようですが、これが原因かどうかはわかりません。
現在調査中です。
※もしコーデックをインストールしてもプレビュー表示ができない場合は、ドライバーやその他Windowsの設定などを疑ってみる必要があるかもしれません。

ffdshowでインターレースを解除

Windows10 スタートメニューから「ffdshow video decoder」を選択します。

ffdshow video decoderの設定画面を開く

 

「Deinterlacing」にチェックを入れて「OK」を押します。

ffdshow インターレース解除

これだけです。

 

プレビューでの目障りなブレが無くなりました。

古いカメラの動画なので画質自体は良くないですが...

ffdshow video decoderでインターレースを解除した動画のひとコマ

まとめ

最終的には以下のようになりました。

XnViewのレイアウトを変更

好みのレイアウトに変更して、サムネイルのサイズも「192×144」にしています。

XnViewはすごく便利で使いやすいのですが、コーデックまわりは相変わらず難儀します。

マイクロソフトがコーデックを網羅して、Windowsに載せてくれるといいんですけどね。

写真と動画の並び替えについて

写真と動画をファイルの更新日時(撮影時刻)で並び変えたい方はこちらも参照ください。

写真にはEXIFがあるので撮影時刻順に並べることができますが動画にはEXIFがありません。そこでファイルの更新日時を利用して撮影日時順に並べようとするのですが、デジカメアプリによってファイルの更新日時が変更されてしまう場合があります。

それを何とか改善しよう、というのが以下の記事になります。

参考 AVCHDのファイルの更新日時 (タイムスタンプ)の修正

 

デジタルカメラ パソコン
スポンサーリンク
この記事が気に入ったら、
いいねしてくれると嬉しいです!
ゆうぱぱをフォローする
こんな記事も読まれてます
得意なことからコツコツと

コメント

タイトルとURLをコピーしました