フロンティア ゲーミングPC FRGAG-B760 レビュー

BOTパソコンメーカーである、FRONTIER（フロンティア）のゲーミングPCを購入しました。

購入したのはGAシリーズの「FRGAG-B760/WS914/NTk」で、少しカスタマイズしています。

FRGAG-B760/WS914/NTk

基本的なスペックは以下の通りです。

※印が付けてある項目がカスタマイズした箇所です。

オプションのDVDドライブを追加しました。（ノート用の薄型のDVDドライブです）

CPUクーラーは標準でもサイドフローのものが付属していましたが、差額が1,100円だったのでAK400に変更しました。

Windows10 Homeに変更しました。
Win11に比べて、1,100円安かったからです。
無償で11にアップグレードできるので問題ありません。

メモリ（16→32GB）とSSD（1TB→2TB）は増量しました。

金額は送料3,300円を含めて、税込み208,500円でした。

Core i5-13400FとRTX4070の組み合わせなので、物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、利用方法と価格のバランスを考えての選択です。

使用するモニターはフルHDを想定しているので十分な性能でしょう。

2023年10月に購入しました。

公式 FRONTIER（フロンティア）公式通販サイト

FRGAG-B760の付属品

付属品は電源ケーブルとマニュアルと再インストール用のDVDメディア（Windows10 Home，CyberLink Media Suite15）になります。
※CyberLink Media Suite15はオプションでDVDドライブを追加したため付属しています

いたってシンプルな付属品です。

マニュアルは割とちゃんとしたもので、Windowsの回復ドライブの作成方法なども書いてあります。（娘が読みながら回復ドライブ作ってました）

FRGAG-B760の外観

では本体を見ていきましょう。

ゲーミングPCらしい風貌ではありますが、側面がガラスになっているわけでもなく割とオーソドックスなデザインかと思います。

ただしゲーミングPC用のPCケースにしては珍しく、DVDドライブ用のスリムベイが付いています。

背面です。

何か違和感があるなと思った方するどいです。

理由は後ほど．．．

電源ボタンやUSBポートは本体上面に配置されています。

PC本体を床置きにする前提のデザインです。

FRGAG-B760の内部

先ほどの背面写真での違和感の理由ですが、PCケースが倒立デザイン（逆倒立レイアウトと言うようです）になっているのです。

一般的なPCケースとはマザーボードを上下逆に取り付けるようになっています。

そのため、CPUよりもグラフィックボードの方が上部に位置しています。

このレイアウトはCPUの水冷ユニットを安全に取り付けられるようにすることが目的だそうです。

CPUが下にあるということは、水冷の装置をグラフィックボードよりも下に取り付けることが可能となるということです。

万が一の水漏れの場合でも高価なグラフィックボードを壊す心配が減ります。

またCPUクーラーが空冷の場合でも、グラフィックボードで暖められた空気がCPUに回ってしまうことを防げます。

ケース自体が大きめで内部にも余裕があるので、PCに負荷をかけてもとても静かです。

水冷化をする予定はありませんが、なかなか良いPCケースだと思います。

このPCケースには大型のグラフィックボードを搭載したときのためにボードを支えるステーも標準で付いています。

CPUクーラーはDeepCool AK400です。

グラフィックボードはGeForce RTX 4070をチョイス

まとめ

BTOパソコンの場合、というかWindowsパソコンの全てと言っても良いと思いますが、PCメーカーに関係なくスペックはパーツの組み合わせ次第でどうとでもなります。

CPU、グラフィックボード、マザーボードなど使われるパーツ以外での差別化と言うと、価格とPCケースくらいしかありません。

フロンティアはセール期間を狙うと結構安くなるので価格競争力はある方だと思います。（ですので2台目の購入となりました）

今回はPCケースも専用設計なので魅力のある製品です。

PCに負荷を掛けても静かなのが良いです。

PCケースの内部空間も広いのでパーツの交換もやりやすく、自作PCの初心者にも向いているなと思いました。

公式 FRONTIER（フロンティア）公式通販サイト