Raspberry Pi 2/3用のX68000風ケースを購入しました。ラズパイ2,3用と紹介されることが多いですが、もちろん最新の「Raspberry Pi 3 Model B+」でも大丈夫です。
見た目がX68000になるだけで、ワクワクします。
ケースの出来がすごく良いし、ラズパイの収納も絶妙です。外箱から組み立て説明書のデザインまで、x68kへの愛があふれています。
ということで、X68000プラモデルケースのレビューです。
X68000型 Raspberry Pi 2/3用ケース
外箱
Xのロゴが良いです。
箱の中には、プラモ本体,電源ボタン用アクリルパーツ,デカール,組立説明書が入っています。プラモデルとしては非常にシンプルな物です。
プラモ本体
パーツ数が少なく非常にシンプルです。
電源ボタン用アクリルパーツ
デカール
X68000のロゴとEXPERTなどの機種名のステッカーが用意されています。僕が持っていたACE HDもありました。
水を使って貼り付ける、ウォータースライドデカールというものです。プラモデルでは良くあるものですが、一般的な台紙から剥がして貼り付けるだけのシールとは違いうので少々慣れが必要です。(偉そうなこと書いてますが素人です...)
組立説明書
X68000の取扱説明書のデザインを模した組立説明書が付属しています。
X68000ラズパイケースの組立
まずはパーツを切り出します。パーツが4点しかないのであっという間です。
ベースにラズベリーパイを差し込みます。
これは「Raspberry Pi 3 Model B+」を取り付けたところです。画像に赤矢印を付けておきましたが、ラズパイのガイド穴にきちんとあいます。
上蓋をかぶせてみました。
LAN,USB端子の周りもきっちり収まっています。工作精度が高いです。
続いて前後のパーツを取り付けます。
これは背面です。こちらの端子の位置がピッタリです。
最後のパーツ、電源ボタンを取り付けます。
差し込むだけです。でもアクセントが効いてますね。これだけのことでX68000って感じがします。
組立が終わったら、microSDカードを差し込みます。
組み立てた後もちゃんとmicroSDカードにアクセスできるのも良いです。
完成です。
塗装するか悩んでいるので、ステッカーは現時点では貼りません。
起動するときはこんな感じです。マウス,キーボードを無線タイプにするとスッキリします。
モニタを付けて...
いいね、X68000を手に入れたときの興奮がよみがえるよ。
お値段はちょっと張りますが、持ってるだけでうれしくなります。しかも見た目だけではなくて、ちゃんと中にコンピュータが入っているのも良いです。
さらにラズパイにRetroPieをインストールして、X68000エミュレータを入れてしまえば気分はまさにx68k!
こんな製品を生み出してくれた「ヘルメッツ」に感謝です。
ブラック本体の、X68000XVIタイプも用意されています。
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