LUMIX GX7 MarkⅡはそれほどバッテリーの持ちが良くないと言われています。いざというときにバッテリー切れでは意味がないので予備バッテリーを購入しました。
DMC-GX7MK2用のバッテリーは「DMW-BLG10」です。取り付けるレンズにもよりますが、写真だと270枚、動画だと50分程度撮影ができるとのことです。レジャー用途だと、ちょっと心もとないでしょうかね。
DMW-BLG10
純正品は6,000円程度で買えそうです。
互換バッテリー
過去にも何度か互換バッテリーを使ったことがあるので特に抵抗はありません。どれを選ぶかは非常に難しいのですが、何度か購入しているロワジャパンから選んでみます。
さすが互換バッテリー、1,000円ほどで買えます。
でも、どうせ買うなら日本セル品でしょう。
商品紹介のところに
日本セルは中国セルに比べ、充電可能回数は約2倍です
(日本セル:500~1000回以上 中国セル:300回程度)
と書いてあります。
価格は倍になってしまいますが、できるかぎり日本セル品を買うようにしています。これで決まりかなぁ~
純正品は納期に問題があるし、ロワジャパンの日本セル品を買うつもりでいたのですが、ふと海外ラベル品の存在に気付きました。
Panasonic DMW-BLG10 海外ラベル品
※2023年10月現在 販売は終了しているようです。
Panasonic純正品の海外物(並行輸入品/バルク品)です。
国内物よりも少し安くて、互換品よりも安心ということで買ってみました。購入ショップは『ビッグハート』で、楽天市場、YAHOO!ショッピングに店舗があります。在庫もあるので、すぐに手に入ります。
購入したものがこちらです。バルク品ぽく裸ですが、保証書が付いています。
保証期間は、初期不良が1週間となっていますが、延長保証を付けることができます。方法は商品レビューを投稿すること。(注意、レビュー本文に注文番号を記載する必要があります)
バッテリーなので劣化は保証対象外ですが、1年保証になるならレビューを書くべきですね。
さて、問題は『本当にPanasonicの純正品なのか?』ということ。
DMC-GX7MK2付属品と比較
購入した海外ラベル品とDMC-GX7MK2に付属していた国内物と比較してみます。
左がビッグハートにて購入した海外ラベル品で、右がDMC-GX7MK2に付属していたものです。よく見ると海外ラベル品は型番が「DMW-BLG10E」と、最後に”E”が付いています。
どちらも7.2V,1025mAh,7.4Whとなっています。プリント言語が違うだけで、同じものに見えます。
ちなみに、国内物でも中国製なんですねぇ(^_^;)
続いて裏面、側面も見比べます。
プリント文字が見えなければ区別が付きません。
重さを比較
互換バッテリーって軽いイメージがありませんか?
バッテリーは基本的に容量が大きいものほど重くなるので、容量が小さい互換品は軽くなっていることが多いです。(表記されている容量は大きくても、偽っているとしか思えない製品もあります)
重さを比較すれば化けの皮が剥がせるでしょう。
まずは、GX7M2付属品
41gくらいでしょうか。
つぎに、海外ラベル品です。
ほほぅ...
疑って申し訳ありませんでした。<(_ _)>
針の位置は、まったく同じであります。ありがとうございました。
カメラに入れて使ってみると、バッテリー残量表示もきちんとされるので疑う余地はありません。
GX7MK2付属品と同じように使えるか、持ちはどうか様子を見ていくことにします。というより1年保証があるのでガンガン使います。こっちを優先して使った方がいいじゃんね。
2017/11/30追記 購入から1ヶ月海外ラベル品を使ってきましたが、今のところ問題ありません。持ち具合もGX7MK2付属品と変わりません。
2023/10/13追記 使用頻度は高くありませんが、純正品とローテーションしながら現在まで使用しています。今のところ目立った劣化はありません。
※2023年10月現在 販売は終了しているようです。
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