パイオニア センタースピーカー S-A6CSー2を購入しました。
これまでセンタースピーカーはS-A5Cとしていましたが、プロジェクター導入を機にテレビを撤去したため設置スペースが確保できました。
そこで、S-A77TBとのマッチングも考慮して、より大型なS-A6CSー2を迎え入れることにしました。
パイオニア S-A6CS-2
パイオニア S-A6CS-2 | ||
---|---|---|
形式 | 位相反転式ブックシェルフ型 | |
スピーカー構成 | 3ウェイ方式 | |
ウーファー | 13cmコーン型×2 | |
ミッド/トゥイーター | 同軸13cmコーン型/3cmドーム型 | |
インピーダンス | 6Ω | |
再生周波数帯域 | 45Hz~50kHz | |
出力音圧レベル | 90dB/W(1m) | |
外形寸法 | 5304(W)×175(H)×376(D)mm | |
質量(1本) | 14.6kg | |
価格(1本) | 56,000円(税抜) |
横幅が50cmを超えているし重量も約15kgなので、比較的大型の部類に入ります。
低域は45Hz~とまあまあ出ます。
音質については後程触れるとして、まずはこれまで使っていたS-A5Cと大きさを比べてみます。
一目瞭然、左がS-A6CS-2です。
S-A5Cも、それだけを見ていたらそんなに小さいという感じもしないのですが。
S-A5Cは「10cmコーン型×2」,「2.5cmドーム型」の2ウェイスピーカーで、再生周波数帯域は60Hz~38kHzです。
質量も6.6kgだし、スペック的にもS-6CS-2の半分って感じでしょうか?
価格も半分です。
S-A77VTとの違いは?
当シアターのメインスピーカーであるS-A77TBには、専用センタースピーカーとしてS-A77VTが用意されています。
パイオニア S-A77VT | ||
---|---|---|
形式 | 位相反転式ブックシェルフ型 | |
スピーカー構成 | 3ウェイ方式 | |
ウーファー | 13cmコーン型×2 | |
ミッド/トゥイーター | 同軸13cmコーン型/3cmドーム型 | |
インピーダンス | 6Ω | |
再生周波数帯域 | 40Hz~50kHz | |
出力音圧レベル | 87dB | |
外形寸法 | 610mm(W)×181mm(H)×352mm(D) | |
質量(1本) | 18.0kg | |
価格(1本) | 65,000円(税抜) |
「13cmコーン型×2」,「同軸13cmコーン型/3cmドーム型」というスピーカー構成は、S-A6CS-2と同じです。
キャビネットの形状違いからか、最低再生周波数がS-A6CS-2の45Hzに対して、S-A77VTは40Hzとなっています。
さすがに両方買うことはできないので音質比較はできません...
S-A6CS-2のレビュー
S-A5Cとつなぎかえて一聴...そんなに違わない?
う~ん、良くわからない。
要因は...
- S-A5Cも必要十分な性能だった
- 低域はサブウーファーに振っている
- DVD,BDのセンターチャンネルの主音声は「声」である
というところでしょうか。
それよりもこの状態で試聴したときのS-A5Cの音の良さと言ったら。
S-A6CS-2がスタンド代わりになって、試聴にちょうどいい高さになったんでしょう。
スピーカーはツイーターを耳の高さに合わせて設置すると良いって言われたりするけど痛感しました。
ということで、
センタースピーカーのスタンド作成
耳の高さに合うように「持ち上げる」か「角度を付けて設置する」かのどちらかになります。
センタースピーカーは映像機器との兼ね合いがあり持ち上げるのが困難なため、一般的には角度を付けた設置になると思います。
本来、S-A6CS-2には角度が付けられるスタンドが付属しています。(中古なので付いていませんでした)
テレビ台の上に設置するので、少し角度を付けられれば良いので簡単に作ってみました。
スピーカーに傷がつかないようにフエルトテープが巻いてあります。
適当に作った割にはいい感じです。
まとめ
無事設置も終わったので、お気に入りの宇多田ヒカルのUnpluggedを視聴します。
いいすね。
ボーカルにセンタースピーカーの強化は効果絶大です。
Unpluggedは内容もすごく良いので機会があったら見てほしい作品です。
S-A6CS-2なら低域もそこそこ出せるので、低域をサブウーファーに振らないという選択ができます。(実際そうしてます)
音楽物を再生するときは、サブウーファーに頼らない方が良いなと思っているので、アップグレードした意味はありそうです。
コメント