このステアリングはThrustmaster T300RSの改造用です。
ネジ穴,ボタン穴が純正のステアリングと同等に開いているので、交換した後も十字キーやPSボタンなど変わらず使えます。
実車ハンドルに交換したらボタン操作できなくて不便だったので、品質に不安はありましたが思い切って買っちゃいました。
SIMPUSH スラストマスター Thrustmaster T300 レーシングゲームステアリングホイール 改造ハンドル(カーボンファイバー,スエード,33cm)
Amazonの商品説明には↓こんな風に書いてあります。
この商品は、SIMPUSH RACING が販売、発送します。
・Thrustmaster T300RS/GT向けのステアリングホイール
・取り付けは簡単。オリジナルな部品の使用に影響なし
・カーボンファイバーで作られるため、品質が軽く、応答の感度と精度が向上する
・直径33cm、重さ約500g、軽量設計
・ハンドル本体はスードレザーで包まれ、手触りよい
開封~
SIMPUSHステアリング本体です。
高級感はないけど悪くはないです。
スエード調で手触りも悪くないです。
商品説明にあるとおり軽いです。
異常というくらいに軽いです。
パドルシフト拡張用パネルが付属しています。
両面テープで貼り付けるみたいです。
僕は使いません。
他には六角レンチが付属しています。
T300のステアリングを分解する際に使います。
SIMPUSHステアリングへの交換手順
T300のステアリング分解
まず裏面にある3個のネジを外します。
赤丸のところのネジです。
パドルシフトの穴の奥に見えているネジは、細いドライバーを突っ込んで外しましょう。
次に表面の6個のネジを外します。
赤と黄色で丸を付けてあります。
色分けには意味があって、赤丸には短いネジ、黄丸には長いネジが使われています。
間違えないようにしましょう。
何かを分解した際は、取り外したネジは同じ位置に戻すのが基本なので、位置が分かるように並べておけば問題ないかと思います。
ドライバーで指しているものが天辺にあたります。
分解できました。
十字キーは被せてあるだけなので簡単に外れます。
油断して失くさないように。
外したT300RSとSIMPUSHステアリングの比較です。
T300RS純正は28cm、SIMPUSHは33cmなので大人と子供ってくらい違います。
SIMPUSHステアリングの取り付け
ユニットにSIMPUSHステアリングを載せてみます。
ピッタリ。
精度は高いです。
外したネジ6本を取り付けます。
裏面のネジは使いません。
完成!
では本体に取り付けます。
思ったよりいい感じで期待が持てます。
SIMPUSHステアリング(T300RS用 スエード,33cm) レビュー
まずはWRC9をプレイ。
FFBの反応良すぎ。
ステアリングの軽さが効いています。
ただ、それが良いかどうかと問われると微妙ではあります。
軽いせいで実車ハンドリング感が薄くなってる気がするのです。
僕はすぐに慣れましたが、好みは分かれるかもしれません。
WRC9のFFBの設定で振動系のFFBを弱めました。
軽いせいでしょうか振動がすごく響きます。
Forza Motorsport 7もプレイしてみます。
とくに違和感ありません。
いい感じでドライブできます。
価格を考えれば合格かな。
予算が許すなら「Thrustmaster Rally Wheel Add-On Sparco R383 Mod」も良いですが。
SIMPUSHステアリングの最大の利点は、十字キーを含むボタンがそのまま使えるということだと思います。
そこに価値を見出せるならチャレンジしてみても良いでしょう。
ただし自己責任(←ココ大事)で!
スポークの付け根もスエードで覆われたバージョンの販売が開始されました。
皮巻きタイプも、
僕は...
結局「Thrustmaster Rally Wheel Add-On Sparco R383 Mod」も買っちゃいました。
参考記事 Thrustmaster Rally Wheel Add-On Sparco R383 Modを購入しました 【レビュー】
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