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シエンタのグレード選択と値引きについて...

シエンタ ステアリングスイッチ

ハイブリッドそれともガソリン車?...シエンタに決めたのはいいけれど、どのグレードがお得なの?そして気になる値引きは?

シエンタのグレード決定から値引き、そして現車の下取りまで実体験をまとめました。

シエンタ

 

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ハイブリッド車かガソリン車か?

予算的にはガソリン車一択なんだけど「数年で元が取れるなら」と考えますよね。元を取るのは難しいって話は聞くけど、実際のところ何年くらい乗ればペイできるのかなってことを計算してみました。

まず、シエンタの同一グレードでガソリン車とハイブリッド車の差額を出します。

グレード ガソリン車 ハイブリッド車 差額
G 1,980,327円 2,329,855円 349,528円
X 1,816,363円 2,226,763円 410,400円

Xの方が差額が大きくなっていますが、これはハイブリッド車のみオートエアコンが標準装備になっているからです。

ガソリン車とハイブリッド車の差額はざっくり30万円ということにします。

 

次にガソリン代など計算の条件を決めます。

ガソリン価格 130円/L
ガソリン車の燃費 14km/L
ハイブリッド車の燃費 20km/L

今現在のガソリン価格は1L当たり120円台前半ですが、少し高めに設定しておきます。ハイブリッドはうまい人が乗るともっと伸びる可能性もありますが、どちらもカタログ燃費の7割程度としました。

若干ハイブリッド車が有利になるような条件にしたつもりです。

ガソリン車1kmあたりのガソリン代
130円 / 14km = 9.285714286円
ハイブリッド車の1kmあたりのガソリン代
130円 / 20km = 6.5円
1kmあたりの差額
9.285714286円 - 6.5円 = 2.785714286円
差額で走行できる距離(km)
30万円 / 2.785714286円 = 107,692.3077km

およそ10万km走ると30万円の差額が埋まることになります。これくらいなら走る人はいっぱいいそうですね。

一方我が家は...年に1万kmいくかどうか。

10年乗れば...う~ん微妙。ハイブリッドの方が「絶対得」という状況であれば価格が高くても奥さんも飛びつくと思うんだけど。

あくまでも現時点での計算です。ガソリンが高騰するなどの条件が変わってこれば「ハイブリッドの方が得」ということもあり得ます。

停止中や再スタートなどアイドリングストップ車より快適だしスムーズなので、ハイブリットの価値は低燃費だけではないと思っています。余裕があればハイブリッドが欲しいです。

X Vパッケージ

ハイブリッドは無理ってことで、ガソリン車のラインナップから。

G 1,980,327円〜
X 1,816,363円〜
X“Vパッケージ” 1,689,709円〜

『X“Vパッケージ”』で十分でしょ。

X“Vパッケージ”の基本装備
・マニュアルエアコン
・電動リモコンカラードドアミラー
・ワイヤレスドアロックリモートコントロール
・ウレタン3本スポークステアリングホイール

装備は劣るものの、ベースはグレードが違っても同じなので、使い勝手は大きく変わりません。だからX“Vパッケージ”を買うつもりで見積もりを取り、あとで困ることは無いか調べたりしました。

X“Vパッケージ”ここが気になる!
・両側ともスライドドアが手動
・ナビレディパッケージが選べない
・スマートエントリーパッケージが選べない
・LEDランプパッケージが選べない
・後席,リアウィンドウがプライバシーガラスではない
・ドアミラーが格納できない
・2スピーカー

子供も大きくなったので、スライドドアは手動でも特に困ることはないし、オプション関係が付かないのは残念だけど安いから。割り切って乗るならありだなと思いました。

ないない尽くしの中で一番困るのはリアの「プライバシーガラス」。やはり車内が丸見えなのはねぇ。

シエンタ用のスモークフィルムを調べてみたら、カット済みでも3,000円くらいから売ってました。

これを買って自分で貼るつもりでした。

なんにも付いていない車なので、自分で少しずつ手を入れていくのも楽しいかな、なんて考えていました。

X

当初は僕の通勤車として考えていたので、「X“Vパッケージ”で問題ないね」と奥さんと話していました。その後紆余曲折あり、奥さんの車として買うこととなったためグレード及びオプションの見直しです。

どうせ買うなら、と欲も出てきます。

X“Vパッケージ”より増える装備
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・助手席側パワースライドドア
・後席,リアウィンドウ プライバシーガラス
・4スピーカー

ナビレディパッケージなどのメーカーオプションも追加できるようになります。

 

奥さんの希望は『スマートエントリー』

キーを鞄に入れっぱなしにできるのが良いそうです。確かに便利ですよね。前車のエリシオンはキーを差し込んでエンジンを掛けていたので僕は気になりませんが、奥さんが普段乗っているタントはプッシュスタートなのでもう戻れないとのこと。

パワースライドドアも重要

買い物などで荷物を持ったままドアを開けるのときにパワースライドドアがあれば助かります。

ということでX“Vパッケージ”では駄目だってことになっちゃいました。

最終的には次のようになりました。

シエンタ X 7人乗り 2WD
メーカーOP ナビレディパッケージ
メーカーOP スマートエントリーパッケージ
メーカーOP ホワイトパールクリスタルシャイン
メーカーOP スペアタイヤ(応急用)
・フロアマット
・ナンバーフレーム(ベーシック)

Xにするんだったら、Xにしか付けられないオプションを付けようということでナビレディパッケージも追加しました。その代わりカーナビはDIYで取り付けることにしました。またナビはネット通販で買います。

ナビレディパッケージ

ナビレディパッケージの価格は29,160円です。内容はリアカメラとステアリングスイッチです。

持ち込んだカーナビを取り付けてもらうと15,000~25,000円くらいの工賃が必要です。リアカメラユニットが9,000円程度でしょうか。

仮に取付工賃が20,000円だったとして、カメラの9,000円を足すと...29,000円です。この金額を浮かせて、代わりにナビレディパッケージにしたということです。

ステアリングスイッチもこのオプションでしか手に入らないし。

シエンタ ステアリングスイッチ

ただし...ナビレディのリアカメラを市販のカーナビで利用する場合、カメラ変換アダプターが別途必要です。また、ステアリングスイッチの接続ハーネスも必要です。合わせて4,000円程度の出費です。

ちなみにGだと...

Xより増える装備
・運転席側パワースライドドア
・オートエアコン
・スマートエントリー
・運転席アームレスト(左側)
・助手席シートバックポケット
・本革巻き3本スポークステアリングホイール
・本革巻きシフトノブ
・オプティトロンメーター+マルチインフォメーションディスプレイ

豪華装備ですね。XとGの価格差は16万円ほどなのでお買い得感が高いです。

うちのように、スマートエントリーをオプションで付けるなら、いっそのことGにした方が良いでしょう。スマートエントリーは46,440円もするので、あと12万円弱追い金するだけで両側パワースライドドアになり、エアコンもオートになります。

Xは中途半端と言わざる負えない側面もありますが、「こんなグレードの選び方もあるよ」と参考になればと思います。

値引きについて

シエンタは比較的値引きが引き出しやすい傾向にあるようです。ネットで調べても車体で20万円、オプションからもさらに値引きを引き出して、総計25~30万円ほどの値引きが狙えるとあります。

ただ、ネットの話は参考程度にしておきましょう。値引き交渉がうまくいった人ほどネットに書き込みたくなるものです。僕も割とうまくいったので、こんな記事を書いてます(^_^;)

X“Vパッケージ”で見積もりをもらって「安くして」って言ったら、営業さんからは「上のグレードだともう少し値引き幅があるんだけど...」と返ってきました。価格が高い物の方が値引き額自体は大きくできるとのことでした。もちろん価格が逆転するようなことはありませんが。

次の表は希望したオプションを含んだ、Xの金額とX“Vパッケージ”の金額を比較したものです。

合計金額 1,732,909円 1,935,163円
  X“Vパッケージ” X
車両価格 1,689,709円 1,816,363円
ナビレディ 29,160円
スマートエントリー 46,440円
ホワイトパール 32,400円 32,400円
スペアタイヤ 10,800円 10,800円
カーナビ DIY DIY

差額は20万円(202,254円)ですが、最終的な支払金額は15万円アップとなりました。

値引き額が5万円増えたことになります。確かに高いものの方が値引きは大きくなりました。でも、支払額も大きくなっているので一概にお得とは言えない面もあります。

ちなみに、ガラスコーティングを加えると、もっと値引き額は大きくできると思われます。ディーラのコーティングって結構高いんですよね。

値引き、最後の一押し

上の表を見て『お金ないくせに有料色を選ぶなよ』と思った人もいるかも知れません。色を白にするだけで3万円もアップしますからね。

でも、実はこれも値引きのひとつなんです。

見積もりが煮詰まってきたところで「この金額のままホワイトパールにしてくれたら契約する」と言ってみると案外通ったりします。

営業さん的にはまだ値引き幅を持っていたということにはなりますが、すべての値引き幅を引き出すような交渉は難しいです。ここが限界かなと思ったところで、ダメもとでひとこと言ってみるのも良いと思います。

 


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下取りについて

今回は中古車買い取り店ではなく下取りに出しました。これは条件次第でどちらでも良いでしょう。

ただ、ディーラーに行く前に、自分の車の買取価格の相場くらいは調べておくべきです。

 

というのも...

 

いくつかのディーラーで下取り査定をしてもらいましたが、極端に査定額が低いディーラーがありました。

なんと、査定額0円!

基本買取価格は10万円なんだけど傷があるので相殺されて0円になってしまうのだそうです。確かにバンパーなど下の方にこすり傷はあるものの、他のディーラーでは「綺麗に乗ってますね」って言われてマイナスになることは一切なかったのに...

結局、下取り価格は0円だけど値引きとして12万円で取らせていただきます、ということでした。買取でも値引きでもどちらも良いのですが、ちょっと残念です。

ディーラーをハシゴして何回も査定をしてもらえば相場は分かります。でも気を付けないと低い査定額が出されていても気付けない恐れがあります。

ですから簡易なものでも良いので相場価格を調べてからディーラーに行くのは大切なことです。また、欲しい車のディーラーで下取り価格が低い場合、中古車買取専門店のお世話になるのも良いでしょう。

手放すとはいえ、愛車。きちんと価値を認めてもらえると嬉しいですね。

 

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