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パイオニア トールボーイスピーカー S-A77TBを買いました

パイオニア S-A77TBとCELESTION F30を並べて

2019年4月某日、パイオニア製トールボーイスピーカー「S-A77TB」を買いました。

古いものなので、今更手に入れようって人はいないかもしれませんが、全高1m越え、質量37kgという重量級スピーカーなので、購入から設置までをまとめてみることにしました。

S-A77TBが手に入って、ちょっとうれしい。(^^)

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S-A77TBとは

パイオニアのトールボーイスピーカーです。トールボーイというのは、細身で背が高めのタイプってことです。

パイオニア S-A77TB
形式  トールボーイフロア型
スピーカー構成 3ウェイ+スーパートゥイーター方式
  ウーファー 16cmコーン型×2
  ミッド/トゥイーター 同軸13cmコーン型/3cmドーム型
  スーパートゥイーター リボン型
インピーダンス
再生周波数帯域 35Hz~120kHz
出力音圧レベル 89dB/W(1m)
外形寸法 274(W)×1075(H)×366(D)mm
質量(1本) 37kg
価格(1本) 89,000円(税抜)

 

S-A77シリーズのうち、一番の背が高いものが「S-A77TB」です。

このシリーズをそろえてサラウンドを組んでみたいものですねぇ。

S-A77TBを選んだ理由

以前より「S-A7シリーズのトールボーイスピーカーが欲しいなぁ」と思っていました。

S-A7シリーズのトールボーイには3つの製品があります。

販売開始 名称 1本価格 質量
2000年 S−A7 68,000円 26.5kg
2002年 S-A7II(S-A7-2) 75,000円 30.2kg
2004年 S-A77TB 89,000円 37kg

※価格は税抜です。

初代のS-A7のときから評価が高く、売れ行きも良かったそうです。

新しくなるにつれ、価格が高くなっていますが質量もアップしています。

グラム単価ではS-A77TBが一番お買い得です。(どうでもいい)

それぞれの名称をクリックするとメーカー資料が開くので、詳しいスペックはそちらをご覧ください。

 

価格次第ではどのモデルもアリという感じですが、第一希望はもちろんS-A77TB。

S-A7シリーズのスピーカーが欲しかった理由は、ゆうぱぱがパイオニア好きであることと、販売当時評判が良いことを知っていたのに買えなかったからです。

今も現役で使っているAVアンプの「VSA-AX3」を購入した時期とも重なっているので、カタログを見ながら憧れていました。

 

当時の新品価格でもバーゲンプライスだと思われますが、中古ならより安く買えそうです。

ただし、発売開始から15年経過しているので、劣化具合などが気になるところでしょうか。

S-A77TBの購入先

現行商品ではなく中古のみなので、物が無ければ買えません。ですので購入先を選ぶというより、売っているところを探すということになります。

中古を扱うオーディオのネットショップには、取り扱った履歴はあるものの現物はなかなかありません。みつかってもお値段高めだし。

最初に良さそうだなと目を付けたのが、メルカリに出品されていたS-A77TBでした。不具合が無いのは当然ですが、見た目がかなり綺麗そうだったのでとても気になりました。

しかし送料込とはいえ、69,000円と言う価格に躊躇してました。(その後若干値下げされましたが)

S-A77TBの美品の相場は6万円以上(当方調べ)なので、送料込なら妥当かなと思いつつも購入には至りませんでした。

手に入れた後、地元のハードオフで発見しましたが、案の定と言うか約7万円というプライスでした。無理でーす!

ヤフオクで購入

結果的にはヤフオクに出品しているリサイクル業者からの購入になりました。

想定していた価格より安く買えましたが、安いのは本体に傷があるからです。

ただし、スピーカーユニットとサランネットは、劣化も少なく綺麗な状態です。

本体に傷が少々あっても傷のおかげで安くなるならそれも良しと。

でも、サランネットの穴は気になります。毎日正面から見ることになるので、どうしても目が行ってしまいますからね。

 

また、取引条件として「引き取り限定」に指定されていたのが良かったかもしれません。

こんな大きなものを取りに行ける人って限られるのか、ライバルが居なくて価格が高騰しませんでした。

結果、「安くてサランネットが綺麗なもの」という条件に当てはまったので、購入とあいなりました。

こちらの出品者から購入しました。

ヤフオク ReRe オークションストア

車で引き取りに行く

オークションの取引条件にしたがって、ショップまで車で引き取りにいってきました。

箱のサイズが「45x39x119cm」と結構な大きさです。

S-A77TBをシエンタに積む

3人乗車の状態でしたが、S-A77TBを積むことができたので、シエンタを買って良かったと思える一幕でした。

S-A77TBの設置

ネット上にはひとりで設置したというツワモノもいらっしゃいましたが、僕は軟弱なので息子に手伝ってもらいました。

スピーカーの移動は、キッチンマットの上に寝かせた状態で置いて、設置場所まで滑らせました。

スピーカーを立てるのには、それほど力は必要ありません。

息子の手伝いもあって、思っていたよりは苦労しませんでした。

一番大変なのは、車から降ろして部屋に運ぶまでだったかもしれません。

S-A77TBの箱

 

とりあえず仮の状態ですが、設置完了しました。

S-A77TBを仮設置しました

これまで使っていたCELESTION F30も置いたままですが、音出しチェックをしないといけないのでね。

 

ちなみに、S-A77TBを設置した部屋は1階です。

もし2階となると...考えたくありません。

 

あと、気になったのが説明書の一文なんだけど、

スーパートゥイーターの振動版には、極薄のアルミニウムを採用しています。不用意に手をたたくなどしないようにご注意ください。風圧により振動版を破損する恐れがあります。

なんて書いてあります。

いやいや、これは箱にでっかく書いておいてくれないといけないでしょ。

設置作業に入る前に説明書を読むことが本来かもしれないけど、スピーカーというかオーディオ機器全般は読まなくてもできてしまうので、読まない人が多いと思うんだけど。

読まないヤツが悪いと言われてしまえば反論の余地もないけれど、あとで知ってびっくりなんてね。

無事でよかったよ。

 

まだ試聴段階だけど、音像定位の良さを感じます。

詳しいレビューは次回やります。

多少の苦労はあったけど思ったより安く買えたし、これから十分楽しみたいです。

 

コメント

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