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超短焦点プロジェクター エプソン EB-590WTを購入しました レビュー

超単焦点プロジェクター エプソン EB-590WT

 

エプソンの液晶プロジェクター EB-590WTを購入しました。

EB-590WTは超短焦点プロジェクターなので、スクリーンのすぐ近くに設置することができます。

ちょっと置くだけで大画面が得られるという優れものです。

それ以外にも利点があるので簡単にですがレビューします。

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エプソン EB-590WT

超単焦点プロジェクター エプソン EB-590WT

一見プロジェクターとは思えない形状です。

 

黒くなっている部分の左側が投影部で、ここから光がでます。

右側はたぶんカメラだと思います。

EB-590WTに付いている電子黒板機能用でしょう。

EB-590WT

 

電子黒板で使うためのペンも付属しています。

EB-590WT用電子黒板用ペン

いかにも学校教育用に作られたモデルという感じです。

 

学校だと黒板(白版)の上部に、天吊りというか壁付けして使うようになっています。

EB-590WTの天吊り見本

が、約5.5kgあるので個人宅で天吊りするのは難易度が高いと思います。

我が家でこれまで使っていたEB-W05は約2.5kgです。

EB-W05はDIYで天吊りしましたが、EB-590WTは持ち上げた瞬間これは無理だなと...

EB-590WT 基本仕様
解像度 WXGA(1280x800)
方式 3LCD方式(3原色液晶シャッター式投映方式)
有効光束 3300lm
カラー光束 3300lm
コントラスト比 10000:1
色再現性 フルカラー(10億7000万色)
本体サイズ(W×D×H) 367×375×155(mm)
質量 約5.5kg
RGB信号対応解像度 アナログ:UXGA、SXGA+、SXGA、WXGA+、WXGA(リアル対応)、XGA、SVGA、VGA
デジタル:UXGA、SXGA+、SXGA、WXGA+、WXGA(リアル対応)、XGA、SVGA、VGA
ビデオ対応信号 NTSC/PAL/SECAM、D4/DVDコンポーネント

参照 エプソン EB-590WT製品スペック情報

EB-590WTの入力端子

EB-590WTの入力端子

画像が逆さまだと思われるかもしれませんが、据え置きで使用した場合はこちらの向きになります。

これらの端子類は、端子カバーで隠されているため、普段は見えない位置にあります。

EB-590WTの入出力端子
映像入力端子 HDMIx2
ミニD-Sub15pin
RCA
S端子
映像出力端子 ミニD-Sub15pin
音声入力端子 ステレオミニx3
音声出力端子 ステレオミニ
マイク入力端子 ステレオミニ
制御入出力端子 RS-232C端子(プロジェクター制御用)、USB端子タイプB(USBディスプレイ用、プロジェクター制御用)、RJ45端子(ネットワーク用)

学校教育用とはいえ、HDMI端子があるので困ることは無いです。

EB-590WTの設置について

ではEB-590WTの設置をしていきます。

とはいっても置くだけです。

とりあえずテレビ台の上に置いてみました。

EB-590WT仮設置

あまり大きく投影することはできません。

スクリーンのサイズは100インチです。

EB-590WTを手前側に引いてやれば、もう少し大きく映すことはできますが邪魔になるので現実的ではありません。

ではどうするのかというと、EB-590WTを下に下げるのです。

 

テレビ台よりも低いカラーボックスに置いてみました。

EB-590WT仮設置その2

100インチほぼ全面に投影できました。

ちょっと置くだけという手軽さで100インチが実現できてしまいます。

超単焦点プロジェクターって面白いね。

 

でもこのままってわけにもいかないので設置方法を考えます...

問題はホームシアター用のセンタースピーカーの置き場所。

これまではテレビ台の上に置いてありました。

ホームシアター

テレビ台を撤去したうえでセンタースピーカーの置き場を作るという...

 

いろいろ考えてDIYすることになりました。

簡単なものではありますが。

超単焦点プロジェクター エプソン EB-590WT

アングルを買ってきて組み立てました。

1階がスピーカー、2階がプロジェクターの2階建てとなりました。

 

センタースピーカーをもう少し上向きにしたいところですが、まあいいんじゃないでしょうか?

EB-590WTを加えたホームシアター全景

 

では投影してみましょう。

EB-590WTで投影

100インチフルという訳にはいきませんでしたが十分です。

超短焦点プロジェクター用スクリーンについて

本来、超短焦点プロジェクターには専用というか対応スクリーンが必要です。

一般的に安価で販売されているスクリーンは、まず超短焦点に対応していません。

スクリーンの小さな歪みやたるみが映像に大きな影響を与えます。

できる限り対応品を用意したいところです。

が、対応品は非常に高価です。

 

我が家では対応品ではありませんが「OS SMH-100HN」を使用しています。

割と平面性が高いため気になるような映像の歪みはありません。

ただし自己責任でご利用ください。

白い大きな壁があるなら、壁に直接投影というのも良さそうです。

 

スクリーンの詳細は以下記事をご参照ください。

参考記事 100インチプロジェクタースクリーン OS オーエス SMH-100HNを購入しました【レビュー】

まとめ

超短焦点プロジェクターの感想としては「結構いいな」というものです。

設置に少々の工夫は必要ですが、天吊りに比べると断然楽です。

 

立ち上がって部屋の中をうろうろしてもプロジェクターの光を遮ることがないし、なにより眩しくないのが良いです。

ながら見のような使い方でも不便を感じません。

プロジェクターから視聴位置までに距離があるのでファンの音も気になりません。

天吊りだとどうしても頭上からのファンの音が気になりがちです。

上からの圧迫感がないのも良いです。

 

とまあ大変満足しているのですが、EB-590WTは古いものなので中古を探しての購入となってしまいます。

現在、エプソンからはホームシアター向けの製品も出ています。

 

 

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