「Tera UNIC UC40 LED プロジェクター レビューその2」としまして引き続き低価格プロジェクターUC40を紹介していきます。安くてもプロジェクターの体裁は保っていますので期待は高まります。
UC40の電源ON
ということで、今回は動作確認をしながら基本的な機能を見ていきます。まずは電源ケーブルのみを挿しこんで起動してみます。メディアプレーヤーの画面が表示されました。
モードは入力切替により、メディアプレーヤー(SDカード)→USB→AV(コンポジット)→HDMIと変わって行きます。このテストではSDを選択してメディアプレーヤー画面を表示しています。
テスト環境である部屋の状況です。
夜ということもあって外部からの光は入ってきません。2台ある照明の内1台だけを点灯しています。写真↓にあるようにプロジェクターに近いほうの照明は消してあります。
スクリーンを持っていないので壁に映しています。壁、照明ありでもそこそこ映ってますが、真上の照明を点けてしまうとまともに見れないので、やはり少しでも暗くすることは重要です。
次は照明を全消灯します。プロジェクター以外の光源は何一つないので本当に真っ暗です。
真っ暗だと十分な明るさだと思います。画面全体の明るさが均一ではなく、ふちの方は若干暗くなっているように見えます。べた塗の画面を表示しているのでよけいに感じやすいかも知れません。
MUSICやTEXTの文字も割とくっきりと見えています。フルHDの入力はできますがネイティブ解像度は800×480pixなので、それを考慮すればこんなもんでしょう。明るさはメーカー曰く800ルーメンだそうですが、明確な測定基準がなさそうなので参考までにしたほうが良さそうです。
ファンの音について
明るさに関しては部屋を暗くすることで対応できますが、もう一つの問題点であるファンの音には注意が必要です。
結構、音が大きいです。参考に起動中の動画を撮影しました。音の絶対量は分かりませんが、雰囲気程度は分かるかと思います。よかったら、ご覧ください。
※注意※
この動画はデジカメ「CANON PowerShot S120」で撮影されています。
プロジェクターの電源を入れる前からノイズが聞こえますが、これはS120により発生しているものです。
(部屋は静かな状態で撮影しています。)
また、動画の途中でパチとかカチと言ったノイズが聞こえますが、こちらもS120によるものです。
被写体の明るさが変わる際に絞りが動いて出る音と思われます。
お聞き苦しい点もございますが、ご了承ください。
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