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10年ぶりの自作PC組み立て『安くてそこそこ使えるPCを目指して!』

自作PC用購入パーツ

2020年8月19日に、およそ10年ぶりとなる自作PCを組みました。

すでに第10世代のCore iプロセッサが発売済みですが、安く済ませるために「Core i3 9100F」を選択し、PCケースなどの一部パーツは旧自作PCから引き継ぎました。

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自作PCの構成

CPU Intel Core i3 9100F ※新規購入
マザーボード GIGABYTE B365M DS3H ※新規購入
メモリ F4-2666C19D-16GNT ※新規購入
SSD Crucia 2.5インチSATA(128GB)
グラフィックボード 玄人志向 RH5450-LE512HD/D3/HS/G2 ※交換予定
DVDドライブ パイオニア製SATA
ATX電源 玄人志向 KRPW-N600W/85+(レビュー
MicroATX PCケース IWEM019W(IW-EM002同等)

PCケース,ATX電源,SSD,DVDドライブは使いまわしです。

パーツの使いまわしで費用を抑えられるのが自作PCの利点ですね。

グラフィックボードは買い替える予定なのですが、「8月31日にNVIDIAから新GPUの発表があるのではないか?」というウワサがあるので保留とします。

価格的なことを考えうると、現在の製品ではGeForce GTX1650~GTX1660Super搭載カードあたりになるでしょうか。

購入後、当ページを更新します。

 

購入品と購入価格は以下の通りです。

自作PC用購入パーツ

種別 製品名 購入価格
CPU Intel Core i3 9100F 8,155円(税込8,790円)
MB GIGABYTE B365M DS3H 7,255円(税込7,980円)
メモリ F4-2666C19D-16GNT 5,080円(税込5,588円)

Core i3 9100Fを選んだ理由

すでに第10世代のCoreシリーズが販売されていますが、あえて第9世代のCore i3 9100Fを選択しました。

理由は安くしたいから。

とは言っても、第10世代ではソケットが変更になっているので、将来性の点から第9世代のCPUを積極的に選ぶ理由はありません。

マザーボードは廉価版であれば、LGA1200(第10世代)でも7千円前後から製品があるので、LGA1151(第9世代)と同等です。

メモリはどちらもDDR4です。

CPUを除けば価格的なメリットはありません。

もちろん第10世代CPUでも試算していますが、それでもあえてのCore i3 9100Fです。

第10世代で考えた場合...

マザーボードは仮に「GIGABYTE H410M S2H」だったとして7,500円程度。

第10世代CPUのおおよその価格は、

CPU コア/スレッド 価格
Pentium G6400 2/4 6,500円
Core i3 10100 4/8 14,500円
Core i5 10400(F) 6/12 20,000円

Pentium G6400は最新世代であり価格も安価と、メリットはあるのですが2コア4スレッドではちょっと厳しいかな。

Core i3 10100はCore i5 10400との価格差を考えると中途半端な気がします。

Core i5 10400なら性能も十分だし、お買い得だと思います。

ただしCore i5 10400を選択すると、そこそこ良いグラボも欲しくなってしまいます。

「Core i5 10400の価格」=「Core i3 9100F + MB + メモリの価格」ということもあり、またヘビーなゲームを遊ぶ予定は無いので「Core i3 9100F」となりました。

 

各パーツをそれぞれ簡単に紹介しておきます。

Intel Core i3 9100F

4コア4スレッド
ベースクロック:3.60 GHz
ターボブースト時:4.20 GHz
キャッシュ:6 MB
TDP:65 W
対応ソケット:FCLGA1151
メモリの種類:DDR4-2400
グラフィック無し

コア数的にはCore i5 7500と同等です。

Core i3 9100Fの方がクロックが高いので、ベンチマーク結果は若干良いようです。

GIGABYTE B365M DS3H

GIGABYTE B365M DS3H

サイズ:(Micro ATX) 22.6cm x 20.5cm
Intel B365 Express Chipset
第9 & 8世代 Intel Core プロセッサー対応
DDR4 2666/2400/2133 MHzメモリ対応
PCI Express x16 スロット 1個
PCI Express x4 スロット 1個
PCI Express x1 スロット 1個
M.2コネクタ 1個
SATA 6Gb/s コネクタ 6個
USB 3.1 Gen 1対応
サポートOS:Windows 10 64-bit

PCI Expressスロットって3個しか無いのね。

x16スロットに2スロットタイプのグラボ付けたらx1スロットもつぶれてしまうので、実質的には2スロットですね。

まあ、グラボ以外は取り付ける予定がないので困ることはないけど。

 

外箱に『分かりやすい日本語マニュアル付き』って書いてある割には、付属されているのはペラペラの1枚のみ。

組み立てるには不十分なので、以下のサイトで英語版のマニュアルをダウンロードしましょう...

公式 B365M DS3H (rev. 1.0)  マニュアル

残念ながら公式サイトにも、B365M DS3H用の詳細な日本語マニュアルは用意されていません。

それでも日本語のマニュアルが欲しい...
そこでGIGABYTEのサイトにて、詳細な日本語マニュアルが用意されているマザーボードを探しました。    

「Z390 AORUS MASTER」です。

公式 Z390 AORUS MASTER (rev. 1.0) マニュアル

全140ページの日本語マニュアルが入手できます。
違うマザーボードの物ですが、必要な部分だけ読めば十分参考になります。
特にBIOS設定は謎が多かったので助かりました。

 

第9世代Core iに確実に対応しているだろうということで、B365チップセットマザーを選びました。

GIGABYTEを選択したのは、Core 2 Quadで10年間使ってきた「GA-EG45M-UD2H」の調子がすこぶる良かったからです。

特に音周りが良くて、イヤホンで音楽を聴いていてもノイズが少なくストレスがありませんでした。

B365M DS3Hも「高音質オーディオ」と謳われているいるので期待しています。

F4-2666C19D-16GNT

F4-2666C19D-16GNT

タイプ:DDR4 PC4-21300(DDR4-2666MHz)
容量:16GB(8GBx2)
転送クロック:2666MHz
レイテンシ:19-19-19-43
定格電圧:1.2V

なんの変哲もないDDR4メモリです。

定格で安定して動いてくれれば良いので、価格の安いものから選びました。

自作PCの組み立て

ではサッと組み立てます。

既に電源ユニット,ケースファン等は取り付け済みです。

自作PC内部 組み立て開始

 

まずは、バックパネルを付けて、マザーボードをネジで固定します。

自作PC マザーボード取り付け

 

CPUとファンを取り付けます。

CPUはパかっと開けて載せるだけ。

自作PC CPUの取り付け

 

CPUファンはCore i3 9100Fの付属品を使います。

コンパクトで良いです。

自作PC CPUファンの取り付け

グリスもついているので、そのまま取り付けるだけ。

4本のピンを押し込むだけなので簡単です。

ファンの電源ケーブルも忘れずに挿し込んで完了。

 

フロントパネルのケーブル取り付けます。

電源,HDDアクセスランプ,USB,オーディオなどの配線です。

自作PC フロントパネルケーブル取り付け

 

マザーボードのピン付近には配線種別がプリントされているので、確認しながら取り付けましょう。

自作PC フロントパネルケーブル取り付け

ついでにケースファンの電源ケーブルも取り付けました。

 

SSD,DVDドライブを取り付けます。

画像はありません。

 

電源ケーブルとSATAケーブルの取り付け。

電源は24Pだけでなく、8P(4+4P)も忘れずに取り付けましょう。

自作PC 電源、SATAケーブル取り付け

今回は予算の都合で、M.2接続のSSDは購入していません。

取り付けたSSDは2.5インチのSATAモデルです。

 

メモリの取り付け。

自作PC メモリの取り付け

Dualチャンネルなので、メモリは2本単位で取り付けます。

メモリスロットの並びは、

DDR4_1
DDR4_3
DDR4_2
DDR4_4

のようになっています。

ですので、メモリが2本の場合は1本飛ばして挿し込むことになります。

 

グラフィックボートを取り付けて完成!

自作PCケース内部

Radeon HD5450でVRAMが512MBしかない古いグラフィックボードですが問題なく動作しました。

Windows10用のドライバーもあります。

公式 Radeon、Radeon Pro、FirePro、APU、CPU、Ryzen、デスクトップ、ノートPC向けAMDドライバーとサポート

 

組みあがったので起動テスト。

GIGABYTE B365M DS3H UEFI

UEFI(BIOS)画面が表示されたので一安心。

 

それほど難しい作業ではありませんが、体系的にまとめられている書籍の方が分かりやすと思います。

まとめ

さっそくWindows10をインストールしました。

事前にインストール用USBメモリを用意しておいたので、20分程度でインストールが完了しました。

グラフィックボードがしょぼいので、またゲームは試していません。

NVIDIAの発表内容がどのようになるのか分かりませんが、楽しみに待ちたいと思います。

その後

2020年9月2日のNVIDIAの発表をまってからグラボを購入しました。

また、SSD,CPUクーラーも交換済みです。

詳細についてはそれぞれのレビューをご覧ください。

参照 GV-N1660OC-6GDを購入しました(GeForce GTX 1660)【レビュー】

参照 M.2 NVMe SSD 『トランセンド TS1TMTE220S』を購入しました

参照 CPUクーラーを「アイネックス CC-06B」に交換しました(レビュー)

さらにその後

自作PCはいったん中断して、BTOパソコンを購入しました。

コロナ禍の半導体不足のあおりを受けてPCパーツが高騰しています。

平常に戻ってから買えれば良かったのですが、どうしてもPCが必要でした。

 

パーツ単品を購入して一式そろえるのと変わらない価格でPCが購入できる場合もあります。

パーツ自体が高額なのでリスクを避けたいということもありBTOPCを選びました。

参照 フロンティア ゲーミングPC GHシリーズを購入しました【レビュー】

 

 

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